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Arcserve 仮想ライブラリ
Tape Library Option は、Arcserve 仮想ライブラリと共に使用され、幅広いストレージ要件に対処するために汎用的なツールを使用できるようにします。Arcserve 仮想ライブラリは、Tape Library Option 上でシームレスに動作し、物理ライブラリをより小さな仮想(論理)ライブラリに設定することができます。これらの仮想化されたライブラリでは、同じロボットおよびインポート/エクスポート スロットを使用でき、これによりドライブおよびストレージのスロットをグループ化することが可能になります。
Arcserve 仮想ライブラリを使用する場合は、以下の制限に注意してください。
- Arcserve 仮想ライブラリは、プライマリ サーバ上の共有テープ ライブラリに対してのみ設定できます。
- プライマリ サーバのデバイス環境設定を変更した場合(たとえば、ライブラリを複数の Arcserve 仮想ライブラリに設定し直すなど)、すべての SAN サーバ(プライマリおよびすべてのメンバ)のテープ エンジン サービスを停止した後、最初にプライマリ サーバのテープ エンジンを起動する必要があります。プライマリ サーバの Tape Engine が起動した後、SAN に接続された各メンバ サーバを起動し、新しい環境設定を正常に確認することができます。
Arcserve 仮想ライブラリの詳細については、「仮想ライブラリ環境設定オプション」を参照してください。
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