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バックアップ ジョブの定義

バックアップ マネージャを使用すると、バックアップ ジョブの環境設定およびセットアップができます。イメージ バックアップを実行できるのは、Arcserve Backup と Image Option の両方がインストールされているコンピュータのみです。

パーティションをファイル システム デバイスにバックアップできます。ファイル システム デバイスは、同じパーティション上に配置できますが、他のドライブに十分なディスク領域がない場合はバックアップが失敗する可能性があります。異なるデバイス上にファイル システム デバイスを置くことを推奨します。

バックアップを実行する間、スナップショット機能ではドライブをフリーズする必要があります。その後、ドライブが同期化されます。つまり、ドライブへの書き込み待機時間の終了を待機することになります。書き込み非アクティビティ期間が検出されなかった場合、指定時間後に同期処理はタイムアウトになり、フリーズ リクエストは失敗します。非アクティビティ期間とは、ドライブを安全にフリーズできる状態になるまでの間、そのドライブが待機している期間を秒数で表したものです。

SyncTimeout、InactivityPeriod、および PreviewFilename のデフォルトのレジストリ値を変更するには、以下のキーを作成してから、これらのパラメータの値を設定する必要があります。

Software\ComputerAssociates\CA ARCserve Backup\Base\TapeEngine\Image

SyncTimeout はデフォルトで 80 秒、非アクティビティ期間はデフォルトで 3 秒です。

PreviewFilename の値およびキーがレジストリに含まれている場合、プレビュー ファイルの場所はパス名によってわかります。ファイル名が指定されていない場合は、空き領域が最も大きく、バックアップ対象のドライブ上にないボリュームがパス名によって示されます。 ドライブが 1 つしかない場合、パス名によってその唯一のドライブが示されます。PreviewFilename で 1 つ以上のサブディレクトリが示されている場合、それらのサブディレクトリは自動的に作成されます。

以下の動作に注意してください。

注:Encryption and compression are not supported as a global backup option.