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Windows アクセス コントロール リストの作成
アクセス コントロール リスト(ACL)を生成することで、Windowsクライアント エージェント オブジェクト上でバックアップを実行する権限を持つサーバを制限できます。この機能は、バックアップ マネージャおよびBackup Agent管理で定義できます。アクセス コントロール リストを作成し、そのタイプを定義することにより、データ バックアップとリストアの処理を、特定のクライアント エージェントについて特定のグループの Arcserve Backup サーバのみで実行するように制限できます。ACL の種類は以下のとおりです。
- ACL を使用しない
-
リストを指定しません。これはデフォルト設定です。
- 対象サーバ リスト
-
バックアップおよびリストア オプションのために、クライアント エージェント マシンへのアクセスが許可されているサーバのリスト。
- 除外サーバ リスト
-
バックアップおよびリストアの処理のために、クライアント エージェント マシンへのアクセスが許可されていないサーバのリスト。ネットワーク上の他のサーバはすべて、クライアント オブジェクトにアクセスできます。
Windows アクセス コントロール リストを作成する方法
- [Backup Agent管理]ウィンドウを開きます。
- [オプション]メニューから[アクセス コントロール リスト]を選択します。
- デフォルトの設定では ACL を使用しないので、[アクセス コントロール リスト]ダイアログ ボックスが表示されると、[すべてのサーバが、バックアップ/リストアでエージェントを使用できる]オプションがオンになっています。ACL を作成するには、以下のオプションのいずれかを選択します。
- [表示サーバのみが、バックアップ/リストアでエージェントを使用できる]
- [表示サーバが、バックアップ/リストアでエージェントを使用できない]
- [追加]ボタンをクリックして、必要な数のクライアント エージェントの名前をアクセス コントロール リストに追加します。クライアント エージェントを追加する名前として IP アドレスを指定しないでください。
- クライアント エージェントをリストから削除する場合、クライアント ノードごとに[削除]をクリックします。
- クライアント エージェントの名前の追加または削除が終了したら、[OK]ボタンをクリックします。
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