何度かオープン リクエストを繰り返すことで、開かれているファイルへのアクセス取得を試みるバックアップ プログラムもありますが、その成功率は高くありません。この使用中のファイルのバックアップ方法は部分的にのみ成功します。その点、エージェントは使用中のファイルに無条件にアクセスできるため、このようなメカニズムは必要ありません。したがって、現在使用中のバックアップ ソフトウェアにこのような再試行メカニズムがある場合、その機能を無効にします。
たとえば、Arcserve Backup を使用する場合、[グローバル オプション]ダイアログ ボックスの[再試行]タブにある[すぐに再試行する]オプションは無効にします。
注: エージェントでは、eTrust® のリアルタイム スキャン エンジンに、オープン ファイルへのアクセスを許可していません。これは、ウイルスに感染したファイルが、あたかも感染していないかのように見せかけてそのファイルのバージョンをスキャン エンジンに報告し、ウイルスが自分自身を隠す可能性を防止するためです。
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