Arcserve Backup を使用すると、Microsoft ネットワーク上にある任意の Windows マシンをバックアップできます。Windows マシンのバックアップには、以下の 2 通りの方法があります。
管理用共有リソース ドライブ
Windows では、マシン上の各ドライブのルート ディレクトリに、管理用共有リソースがデフォルトで作成されます。この管理用共有リソースが削除されていなければ、バックアップのソースとして選択でき、Arcserve Backup はそのドライブ上にあるすべてのファイルとディレクトリをバックアップできます。
ユーザ共有リソース ディレクトリ
Windows では、デフォルトの管理用共有リソースの他に、特定のディレクトリを共有リソース可能として設定することもできます。つまり、それらのディレクトリおよびその下のファイルに、すべてのユーザがアクセスできるよう設定できるということです。こうした共有リソース ディレクトリは Arcserve Backup ブラウザに表示され、マウス ボタンをクリックすれば、バックアップのソースとして迅速に選択できます。
ドメインまたはワークグループ レベルのバックアップ
特定のドメインあるいはワークグループに属している全マシンを短時間でバックアップできます。Arcserve Backup では、属しているドメインあるいはワークグループごとに Windows マシンが分類、リストされるので、ドメインまたはワークグループの名前を選択することで、簡単にバックアップできます。ドメイン名またはワークグループ名を選択すると、そのドメインまたはワークグループのメンバであるすべてのマシンが、バックアップのソースとして自動的に選択されます。
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