大規模な企業環境で、大量のサーバと膨大なデータを限られた時間内でバックアップし、そのバックアップ情報を長期にわたってデータベースに保管する必要がある場合、あるいはデータベースが肥大化してパフォーマンスに影響が出始めている場合には、カタログ データベースを利用することによって、データベースの負荷を軽減し、処理速度を向上させることができます。
カタログ データベースはデフォルトで有効になっており、変更できないため、自動的に Arcserve Backup から透過的なカタログ データベース管理機能を利用できるようになります。この機能には、カタログ ファイル名の取得、カタログ ファイルの削除、事前に設定したデータベース廃棄期限に基づくカタログ ファイルの廃棄、カタログ ファイルのパージとコピー、カタログ ファイル名の変更などがあります。また、柔軟性をさらに高めるために、Arcserve Backup ユーティリティを使用してこれらの機能を手動で実行することもできます。
Copyright © 2017 |
|