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ARCserveCfg.exe - 使用方法

ARCserveCfg.exe コマンドには、Arcserve Backup サーバの環境設定の更新に必要となるアクションを定義するために使用されるオプションが含まれます。

ARCserveCfg.exe コマンドには、以下のオプションが含まれます。

-reconfig

必須フィールドです。このフィールドは、Arcserve Backup サーバの再設定操作を示します。-reconfig のみを指定すると、このユーティリティの使用方法が別のコンソールに表示されます。

[-arcservedomain <NewARCserveDomainName>]

任意のフィールドです。このフィールドは、新しい Arcserve Backup ドメイン名を指定します。このユーティリティを実行した後、現在のドメイン名は指定された新しい Arcserve Backup ドメイン名に変更されます。このオプションが指定されない場合、ドメイン名は変わりません。

-username <WindowsUserName>

必須フィールドです。このフィールドは Arcserve Backup システム アカウント名です。ユーザ名は Microsoft Windows ドメイン ユーザ アカウントまたはローカル ユーザ アカウントである必要があり、ローカル管理者権限が必要です。このオプションは「ドメイン\ユーザ」の形式で指定されます。ドメインが指定されない場合、現在のサーバ名が Windows ドメイン名として使用されます。

-password <WindowsUserPassword>

必須フィールドです。このフィールドは、Microsoft Windows ユーザ アカウントのパスワードを指定します。

[-carootpassword <CarootPassword>]

任意のフィールドです。このフィールドは、Arcserve Backup caroot アカウントのパスワードを指定します。このフィールドが指定されない場合、空のパスワードまたはパスワード caroot が使用されます。

詳細情報:

ARCserveCfg.exe - 構文

ARCserveCfg.exe - 例