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ARCserveCfg.exe - トラブルシューティング

ARCserveCfg.exe が設定を更新するのを妨げるエラーが発生した場合、正の数字がエラーとして返されます。再設定の後に注意を必要とする状態が発生した場合、負の数字が警告として返されます。エラーも警告もない場合、リターン コードは 0 になります。

リターン コード

説明

0

再設定はエラーまたは警告なしで成功しました。

>0

再設定はエラーで完了しました。リターン コードのリストおよび説明については、「ARCserveCfg.exe - リターン コード」を参照してください。

<0

再設定は警告で完了しました。リターン コードのリストおよび説明については、「ARCserveCfg.exe - リターン コード」を参照してください。

以下の状態は警告を生成しますが、再設定プロセスは続行します。

  1. 「データベース廃棄」ジョブおよび「ASDB 保護」ジョブ以外のジョブが存在する場合。
  2. メンバ サーバがドメインに追加され、そこにプライマリ サーバが属している場合。

サーバの再設定プロセス中は、recfgsvr.log という名前のログ ファイルにメッセージが出力されます。このログは ARCSERVE_HOME\Log ディレクトリの下にあります。パスは通常以下になります。

C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\LOG\recfgsvr.log

ARCserveCfg.exe は Windows GUI プログラムであるため、ARCserveCfg.exe をコマンド コンソールから直接起動すると、リターン コードは表示されません。Windows バッチ ファイルを使用してリターン コードを取得できます。たとえば、以下の内容を含むバッチ ファイルを作成できます。

Pushd "C:\Program Files\CA\ARCserve Backup"
ARCserveCfg.exe –reconfig –arcservedomain mydomain –username administrator –password mypassword –carootpassword mycarootpassword
Echo %errorlevel%
Popd

このバッチ ファイルをコマンド コンソールから起動すると、このユーティリティからリターン コードを参照できます。リターン コードのリストおよび説明については、「ARCserveCfg.exe - リターン コード」を参照してください。

詳細情報:

ARCserveCfg - リターン コード

ARCserveCfg.exe - 既知の問題