bab コマンドは、Arcserve Backup サービスを制御します。bab 管理ユーティリティを使用して、バックエンド サービスのロード/アンロード、現在のステータスおよび設定の表示、バックエンド サービスの再設定、およびサービスの実行の有無の表示が可能です。
bab コマンドは、Arcserve Service Controller サービスへのフロントエンドとして機能し、バックエンド サービスをロードするには Arcserve Service Controller サービスが実行されている必要があります。
Arcserve Backup バックエンド サービスの完全なセットには、5 つのサービスが含まれています。
注:Arcserve Backup サーバをクラスタ対応に設定すると、すべての重要な Arcserve ベース関連サービス(エージェント関連サービス以外)が適切なクラスタ サービス(MSCS または NEC CLUSTERPRO)によって監視されます。Arcserve ベース関連のサービスが失敗するか、またはシャットダウンする必要がある場合、クラスタ サービスは自動的にその再起動を行い、再起動に失敗するとフェールオーバをトリガします。このタスクを実行するには、Arcserve サービスを停止する必要があります。ただし、クラスタ対応の環境では、まずはクラスタ サービスを手動で停止して、サービスのモニタが続行されないようにし、自動再起動またはフェールオーバが実行されないようにする必要があります。クラスタ サービスによって HA サービス モニタリングを停止する手順については、「管理者ガイド」を参照してください。
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