careports - オプション

careports は、レポートの生成と Arcserve Backup Alert マネージャを使用したアラートの送信に関する多数のオプションを提供します。

careports コマンドには、以下のオプションが含まれます。

-a

ファイルを自動的に出力します。-o オプション（出力ファイル名）と組み合わせると、特定のディレクトリに新しい出力ファイルを作成できます。出力ファイル名は、レポートテンプレートの命名規則に従います。-o オプションを追加で使用すると、既存のファイルが上書きされないように指定できます。

-s

レポートをサイレントモードで生成します（ダイアログボックスまたはメッセージボックスは表示されません）。

-s オプションは、-r オプション（レポートテンプレート）と組み合わせて使用され、レポートがジョブスケジューラウィザードツールを使用してスケジュールされている場合に使用する必要があります。

-r <report_name>

レポートに使用するレポートテンプレートの名前を指定します。-r オプションが指定されない場合、他のオプション（-s、-o、-alert）は無視されます。

-o <output_filename>

レポートを実行して生成された結果が保存される出力ファイル名を指定します。指定されたファイルが存在する場合は、.bak 拡張子で名前が変更されます。たとえば、c:\temp\report.xml は c:\temp\report.bak.xml に変更されます。

-m <machine_name>

レポートをリモートコンピュータ上で生成する場合のコンピュータの名前を指定します。

-f <format_type>

出力ファイルの形式を指定します。

-alert

レポート完了時にアラートメッセージが送信されます。アラートメッセージは、Alert マネージャで "Arcserve" 環境設定の下に設定する必要があります。

-append

新しく作成されたレポートを既存ファイルに追加します。

注：新しく作成されたレポートと、既存のレポートファイルの両方が CSV 形式である必要があります。

?

Arcserve Backup クエリレポート画面を表示します。ここで、レポートに含める情報を指定することができます。

詳細情報：