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[クライアント]タブ

設定ダイアログ ボックスの[クライアント]タブでは、選択したコンピュータ上のバックアップ クライアントの有効化、無効化、および環境設定を行うことができます。

注:Arcserve Client Agent for Arcserve Backup を有効化/無効化する場合は、必ず Arcserve Client Agent for Arcserve Helper サービスも有効化/無効化する必要があります。

リモート サーバの設定の詳細については、「詳細な環境設定」を参照してください。

[クライアント]タブで使用できるオプションは以下のとおりです。

クライアント

エージェントでサポートされているすべてのバックアップ クライアントが表示されます。クライアントが有効な場合、緑のチェックマークが隣りに表示されます。

クライアントを無効にする

選択されたバックアップ クライアントを無効にします。クライアントが無効の場合、開いているファイルに対するクライアントからのアクセスは拒否されます。

このフィールドは、現在無効に設定されています。この動作はバックアップ サーバによって制御されます。

ログイン名

選択されたログイン ベースのクライアントと関連付けられる名前を指定します。エージェントは、ワークステーションベースのバックアップ クライアントとリモート サーバベースのクライアントを特定のログイン名と関連付けて認識します。 このフィールドは、現在無効に設定されています。

注: クライアントでログイン名が必要ない場合は、そのクライアントに対してこのフィールドを無効にする必要があります。

重要:このログイン名は、クライアントがバックアップを行うときのために常に予約されている必要があります。同じ名前でその他のファイル処理を実行すると、不要な処理をエージェントが実行する原因になり、正常に機能しなくなる場合があります。ログイン名として推測しやすい「Admin」や「Administrator」などの名前を付けることは避けてください。

ユーザおよびグループ(Windows のみ)

ログイン名がユーザであるか、またはグループに属するかどうかを決定します。

統合の有効化

Arcserve Backup イベント システムにログ情報とアラートを送ります。この処理は、Arcserve Backup をバックアップ クライアントとして使用しており、クライアント リストでそれ以外の項目の統合機能を有効にしていない場合(リモート クライアントは除く)にのみ実行できます。ほかのクライアントが選択されているときにこのオプションを選択すると、ほかのクライアントを無効にするかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。

注: Arcserve Backup サーバとエージェントの両方が同じコンピュータにインストールされている場合、エージェントはローカルの Arcserve Backup サーバにのみ情報を送信することができます。