Arcserve Backup を設定して、NDMP 制御接続をクラスタ内の LIF (論理インターフェース)タイプに対して確立できます。Vserver 対応 NDMP モードでは、これらの LIF タイプおよびクラスタ対応バックアップ(Cluster Aware Backup:CAB)拡張のステータスに基づいて、バックアップおよびリストア処理の対象のボリュームとテープ デバイスの使用可否を判断できます。
以下の表は、NDMP 制御接続 LIF タイプに対するボリュームおよびテープ デバイスの使用可否を、ノード スコープ モードおよび Vserver モードの場合の両方で示しています(Arcserve Backup Manager から設定された場合)。
バックアップ管理者は、NetApp NAS クラスタをバックアップするため、Arcserve Backup によってサポートされる以下の LIF のいずれかを選択できます。管理者は、バックアップおよびリストアをサブミットするためにこれらの LIF を設定できます。
ノード スコープ モード |
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NDMP 制御接続タイプ |
バックアップまたはリストアに使用可能なボリューム |
バックアップまたはリストアに使用可能なテープ デバイス |
ノード管理 LIF |
ノードによってホストされる全ボリューム |
ノード管理 LIF をホストするノードに接続されたテープ デバイス |
Vserver モード(CAB 拡張のサポート) |
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---|---|---|
NDMP 制御接続タイプ |
バックアップまたはリストアに使用可能なボリューム |
バックアップまたはリストアに使用可能なテープ デバイス |
ノード管理 LIF |
ノードによってホストされる全ボリューム |
ノード管理 LIF をホストするノードに接続されたテープ デバイス |
データ LIF |
データ LIF をホストする Vserver に属するすべてのボリューム |
なし |
クラスタ管理 LIF |
クラスタ内のすべてのボリューム |
クラスタ内のすべてのテープ デバイス |
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