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Global Dashboard の環境設定
Global Dashboard が正常に機能するには、環境設定処理をセントラル サイトおよび関連付けられている各ブランチ サイトで実行して、ブランチ サイトとセントラル サイト間で必要な Dashboard 関連データの通信および同期を有効にする必要があります。サーバの環境設定は、インストールの直後に実行することも、都合の良いときにサーバ環境設定ウィザードから手動で起動することもできます。
重要:環境設定の処理中、Arcserve Backup データベース エンジンは数分間シャットダウンします。Arcserve Backup ジョブがスケジュールされておらず、ほかと競合しない都合の良い時間に環境設定を計画してください。
Global Dashboard 環境設定プロセスを開始する場合、環境設定したいプライマリ サーバの種類を最初に選択する必要があります。この選択を実行するときには、以下のことに注意してください。
- Arcserve Backup 環境内でセントラル プライマリ サーバとして設定できるプライマリ サーバは 1 台のみで、ブランチ プライマリ サーバは 1 台のセントラル プライマリ サーバに対してのみレポートが可能です。セントラル プライマリ サーバを選択する際に考慮すべき主な点は、データベースの種類とサイズです。Make sure the selected Central Primary Server is Microsoft SQL Server 2005/2008/2008 R2/2012 and capable of storing dashboard data received from all registered Branch Primary Servers.
- Arcserve Backup 環境内にあるプライマリ サーバ(またはスタンドアロン サーバ)は、どれでもブランチ プライマリ サーバとして設定できます。ドメイン メンバ サーバはブランチ プライマリ サーバとして設定できません。
- 関連付けるすべてのブランチ プライマリ サーバをセントラル プライマリ サーバに登録し、同期を有効にする必要があります。
- There are three roles for Global Dashboard:Central Primary Server, Branch Primary Server, and Global Dashboard Console.
- Global Dashboard コンソールの役割には、環境設定が不要です。プライマリ サーバのインストール中に Global Dashboard オプションを選択すると、Global Dashboard コンソールの機能が自動的に追加されます。
- Global Dashboard コンソールの役割が設定されたプライマリ サーバでも、セントラル プライマリ サーバまたはブランチ プライマリ サーバとして設定できます。
- プライマリ サーバをセントラル プライマリ サーバまたはブランチ プライマリ サーバとして設定した場合は、役割の変更はできません。
- 3 つの役割の関係は以下のとおりです。
- ブランチ プライマリ サーバは、Global Dashboard コンソールの機能を有しています。
- セントラル プライマリ サーバは、ブランチ プライマリ サーバ(ローカル ブランチあり)および Global Dashboard コンソールの両方の機能を有しています。
- Arcserve Backup のインストールの最後に、Global Dashboard 環境設定ユーティリティが起動します。このユーティリティを使用して、サーバをセントラル プライマリ サーバまたはブランチ プライマリ サーバとして設定できます。Global Dashboard コンソールの機能のみを使用する、または、後ほどセントラル プライマリ サーバまたはブランチ プライマリ サーバとして設定する場合は、[現在のプライマリ サーバ環境設定を維持する]オプションを選択します。
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