Arcserve Backup エージェントおよびオプションの紹介 › オプションの使用法 › Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover › Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover の概要 › 概要

概要

Arcserve Backup は、アプリケーション、データベース、分散サーバおよびファイル システム向けの包括的なストレージ ソリューションです。データベース、ビジネス クリティカルなアプリケーション、およびネットワーク クライアントにバックアップ機能およびリストア機能を提供します。

Arcserve Backup が提供するコンポーネントの 1 つに Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover があります。

Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover を使用すると、UNIX/Linux のファイル システム データおよび Oracle データの保護が可能です。データは、ローカルでアクセス可能なディスク、および Data Mover サーバと Arcserve Backup プライマリの間で共有されるテープ ライブラリに保存できます。ローカルでアクセス可能なディスクおよび共有テープ ライブラリを使用することで、ネットワーク トラフィックを縮小させ、バックアップおよびリストアに必要な時間枠を最小限に抑えることができます。

UNIX/Linux Data Mover では、Arcserve Backup for Windows マネージャの機能を使用して、バックアップおよびリストア操作を管理することができます。

• 一元管理機能 -- プライマリ サーバと呼ばれる一元化されたバックアップ サーバから、Arcserve Backup のライセンス、ストレージ デバイス、ジョブ、レポートなどを管理することができます。
• ディスク ステージング（B2D2T）、テープ ステージング（B2T2T）、およびデータ マイグレーション -- ディスク ステージングおよびテープ ステージングによるバックアップでは、データをいったん一時的な場所にバックアップし、その後、選択されたポリシーに従って最終的なバックアップ先メディア（テープなど）にマイグレートすることができます。

  注：To back up data to disk staging devices using more than two streams of data, you must license the Arcserve Backup Enterprise Module.複数のドライブ ライブラリにデータをバックアップするには、Arcserve Backup Tape Library Option のライセンスを取得する必要があります。

• Dashboard for Windows -- Dashboard for Windows は、ネットワーク ベースのコンソールで、バックアップ環境全体にわたって複数の CA ARCserve Backup サーバに関するリアルタイムの統計データおよびパフォーマンス データをモニタおよびレポートします。