Arcserve Backup では、BrightStor ARCserve Backup r11.5 から、メディア管理オプション(MMO)データをこのリリースにマイグレートすることができます。この機能は、以下のようなシナリオで有用です。
Arcserve Backup では、BrightStor ARCserve Backup r11.5 インストール(GA リリースおよびすべての最新サービス パックを含む)から、MMO データをこのリリースにマイグレートできます。
現在の BrightStor ARCserve Backup r11.5 の実装が SAN プライマリ サーバおよび SAN 分散サーバから構成されている場合、SAN プライマリ サーバおよび SAN 分散サーバから MMO データをマイグレートできます。ただし、SAN 分散サーバから MMO データをマイグレートする前に、SAN プライマリ サーバから MMO データをマイグレートする必要があります。
Arcserve Backup では、以下のデータのマイグレートが可能です。
重要:このタスクが完了する前に、ターゲットの UNIX または Linux コンピュータから BrightStor ARCserve Backup r11.5 をアンインストールしないでください。
前のリリースから Arcserve Backup データベースへメディア管理オプション データをマイグレートする方法
UNIX または Linux サーバ上のすべてのステージング マイグレーション ジョブが完了していることを確認します。このタスクでは、前の実装からステージング情報をマイグレートすることはできません。
注:You must specify the credentials for the root account to execute IngresDBDump.sh.ただし、IngresDBDump はパラメータを必要としません。
IngresDBDump.sh はデータを以下のディレクトリへダンプします。
$BAB_HOME/dbase/ingres/tmp
注:As a best practice, create a backup of the dumped data by copying the data to an alternate directory on the UNIX or Linux server.
$BAB_HOME/config/camediad.cfg
注:You must register the server with the Arcserve Backup primary server while you install UNIX and Linux Data Mover.
MergeIngres2SQL.exe -dir <ダンプされたデータへのパス>
MergeIngres2SQL.exe -dir <ダンプされたデータへのパス> -migrate4recognizedmedias
[ソース]タブをクリックし、ドロップダウン リストから[セッション単位](または[ツリー単位])を選択します。
マイグレートされたバックアップ セッションが表示され、対応するメディアの下にリスト表示されます。
Arcserve Backup で、指定されたセッションをマージするようプロンプトが表示されます。
Click Yes.
マイグレートされたすべてのセッションに対して、この手順を繰り返します。
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