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前提条件タスク
UNIX/Linux Data Mover をインストールする前に、以下の必須タスクを完了しておく必要があります。
- プライマリ サーバに以下のコンポーネントがインストールされ、ライセンス登録されていることを確認します。
- Arcserve Backup サーバのコンポーネント
- Arcserve Backup Central Management Option
- Arcserve Backup Storage Area Network(SAN)Option
- Arcserve Backup Tape Library Option
- Arcserve Backup プライマリ サーバのホスト名を取得します。
- Arcserve Backup プライマリ サーバの caroot ユーザ名用のパスワードを取得します。
- Arcserve Backup プライマリ サーバとターゲットの Data Mover サーバが互いに通信できることを確認します。サーバ間の通信を確認するには、ping ホスト名コマンドを使用します。
- このリリースにアップグレードする際、インストール先の Data Mover サーバから以下のコンポーネントをアンインストールする必要はありません。
- Client Agent for Linux (r11.5、r12.5、r15、r16.5、r16.5 SP1)
- Client Agent for UNIX (r11.5、r12.5、r15、r16.5、r16.5 SP1)
- Agent for Oracle for Linux (r11.5、r12.5、r15、r16.5、r16.5 SP1)
- Agent for Oracle for UNIX (r11.5、r12.5、r15、r16.5、r16.5 SP1)
- Data Mover for Linux (r15、r16.5、r16.5 SP1)
- Data Mover for UNIX (r15、r16.5、r16.5 SP1)
ターゲットの Data Mover サーバ上で実行中であり、上記のファイル システム エージェントがサーバに存在する場合、インストール スクリプトによってそのバージョンが検出されます。インストール スクリプトによってサポートされているプラットフォームが検出されると、上記のファイル システム エージェントの最新バージョンをインストールするように促すメッセージが表示されます。
- Arcserve Backup では、このリリースに BrightStor ARCserve Backup Ingres データベースおよび Media Management Option (MMO)からのデータベース情報をマイグレートすることができます。Arcserve Backup データベースに Ingres データベース、MMO またはその両方から情報をマイグレートする場合は、BrightStor ARCserve Backup ベース製品をアンインストールする前にデータベース マイグレーションを実行してから、UNIX/Linux Data Mover をインストールします。詳細については、「UNIX/Linux Data Mover ユーザ ガイド」の「以前のリリースから Arcserve Backup データベースへのデータベース情報のマイグレート」を参照してください。
- ターゲットの Data Mover サーバ上にファイアウォールが設定されている場合は、ターゲット Data Mover サーバのファイアウォール例外リストに Arcserve Backup を追加します。これにより、UNIX/Linux Data Mover をインストールした後、Arcserve Backup プライマリ サーバおよびメンバ サーバが Data Mover サーバと通信できるようになります。デフォルトでは、Arcserve Backup は、ポート 6051 を使用して通信します。
注:ファイアウォール例外リストに Arcserve Backup を追加する方法の詳細については、プラットフォーム別のドキュメントを参照してください。
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