- Arcserve Backup マネージャ コンソールを開き、ナビゲーション バーから[管理]を展開して[デバイス環境設定]を選択します。
[デバイス環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [ディスク ベース デバイス]オプションを選択して、[次へ]をクリックします。
[ログオン サーバ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- プライマリ サーバ用の必須セキュリティ認証情報(ユーザ名と パスワード)を入力し、[次へ]をクリックします。
- 必要なサーバを選択し、[次へ]をクリックします。
ディスク ベース デバイスの環境設定 ダイアログ ボックスが開き、ツリーに Windows ファイル システム デバイスとデデュプリケーション デバイスが別々のブランチとして表示されます。
- [追加]をクリックします。
FSD1 という名前で新規ファイル システム デバイスが作成されます。
- [ファイル システム デバイス名]列の下の FSD1 というテキストをクリックして、新規デバイスに名前を指定します。
- [詳細]列の下の空白をクリックして、簡単な説明を入力します。
- [データ ファイルの場所]列の下の空白をクリックして、ファイル システム デバイスの場所を指定します。
矢印ボタンをクリックして[ディレクトリの指定]ダイアログ ボックスを開き、このボックスで場所を参照することができます。ファイル システム デバイスのフル パスを手動で入力することもできます。ローカル ディレクトリ、以前ログオンしたマップ済みネットワーク ドライブ、またはネットワーク上の共有フォルダを使用できます。
重要:マップ済みドライブ パスをファイル システム デバイスの場所として指定した場合、以下の点を留意してください。
- [完了]をクリックすると、マップ済みドライブ パスは UNC フォーマットに変換され、セキュリティ警告が表示されます。
- このファイル システム デバイスのセキュリティ情報を変更しなかった場合、Arcserve Backup は Arcserve Backup システム アカウントを使用して、ドライブにマップされた共有フォルダにアクセスします。このアカウントは、共有フォルダへの完全なアクセス権を持っている必要があります。Arcserve Backup システム アカウントに完全なアクセス権がないと、ファイル システム デバイスは動作しません。セキュリティ設定がネットワーク上のファイル システム デバイスに適切でない場合は、そのメディアは「認識できないメディア フォーマット」、または「読むことができないメディア」として表示されます。ファイル システム デバイスのセキュリティ情報を変更するには、デバイスを反転表示して[セキュリティ]ボタンをクリックします。
- デバイスを設定している間、[デバイス名]列にはステータスとして[保留]が表示されます。
表示されたステータスが[失敗]である場合、以下の確認を行います。
- [場所]に指定されているパスが各デバイスに固有のパスであることを確認します。
- セキュリティ認証情報が正確であることを確認します。
- ボリュームが共有されていることを確認します。
注:[デバイス環境設定]では、1 つ以上のデバイスを追加できます。[次へ]をクリックすると、Arcserve Backup は、すべてのデバイスに指定された情報の有効性を確認し、検証に失敗したデバイスがあると警告が表示されます。[検証とステータス]列の対応する[検証]ボタンをクリックするか、または設定時に各デバイスに対してこの操作を実行し、続行する前に検証を完了します。この列に表示される可能性がある結果は、以下の 3 つです。
- [保留] -- デバイスを設定している間に表示されます。
- [適格] -- 指定した情報の検証が成功すると表示されます。
- [失敗] -- 指定した情報に問題があると Arcserve Backup が判断した場合に表示されます。検証に失敗したデバイスごとに失敗の原因を確認するには、[検証とステータス]列の[失敗]をクリックします。
- [終了 ]ボタンをクリックします。