Arcserve Backup を専用のグループにインストールする場合は、仮想 IP アドレス、仮想名、共有ディスクなどの必須のリソースを新しい専用グループへ作成する必要があります。
注:クラスタ アドミニストレータ(Windows Server 2003)およびフェールオーバ クラスタ マネージャ(Windows Server 2008、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2)は、Microsoft が提供するユーティリティであり、MSCS がインストールされたサーバにインストールされています。クラスタに関する環境設定および管理タスクのほとんどは、これらのユーティリティを使用して実行します。
以下の画面の例では、Windows Server 2003 システム上に以下の 3 つの関連リソースを持つ「ARCserve Group」という名前のグループが Arcserve Backup インストールのために作成されています。
後で、共有ディスク S にあるパスへの Arcserve Backup のインストールを選択できます。
同じグループを既存のアプリケーションと共有する場合は、新しいリソースを作成する必要はありません。同じ画面の例で、Arcserve Backup を「クラスタ グループ」にインストールし、クォーラム ディスク、管理仮想 IP アドレス、および仮想名とバインドできます。
注:クラスタ グループは、MSCS のセットアップ中、クラスタが作成される際に作られたデフォルトのリソース グループ名です。クラスタ グループはクォーラム ディスク リソース、仮想 IP アドレスおよび仮想名で構成され、クラスタを管理するために使用されます。クォーラム リソースが入っているディスクはクォーラム ディスクと呼ばれ、デフォルト クラスタ グループのメンバである必要があります。
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