このオプションには、以下の機能があります。
データを NAS サーバでローカル処理することにより、従来より効率的なバックアップが実現します。プッシュ テクノロジは、NAS サーバ上でジョブのバックアップとリストアをリモートで起動することによって、Arcserve Backup ホスト サーバからシステム リソースをオフロードし、ネットワーク トラフィックを最小化します。
システム管理者は、対象のリモート コンピュータに関するファイルおよびディレクトリ情報をリアルタイムで参照できます。
注: この機能を使用するには、NAS ベンダーがこの機能をサポートしている必要があります。
NAS サーバの 1 つに接続されたテープ デバイスを、環境設定に追加されている他の NAS サーバと共に使用できます。バックアップまたはリストア対象の NAS サーバに、テープ デバイスをローカルで接続する必要はありません。
注:When you move NAS tape devices from one NAS server to a different NAS server, the new hardware configuration results in a three-way restore operation.
NAS ファイラを直接 Arcserve Backup サーバにバックアップでき、バックアップ サーバに接続されているすべてのデバイスを NAS ファイラ バックアップ ジョブのデスティネーションとして使用することができます。NAS Filer to Server リストア ジョブでは、NAS データをあらゆるタイプの Arcserve Backup メディアまたはマイグレート済みメディアから NAS ファイラにリストアします。
NAS サーバにローカルで接続されているか、または別の NAS サーバにリモートで接続されているチェンジャまたはテープ ライブラリを使用して、NAS サーバのバックアップおよびリストアを行うことができます。この機能により、3 ウェイ NDMP バックアップまたはリストアを使用して、ローカルやリモートの NAS サーバをバックアップおよびリストアできます。
1 つのエージェントで、さまざまな要求を同時に処理して、複数のジョブを同時に実行することができます。
x64 Arcserve Backup サーバでの NAS ファイラのバックアップがサポートされます。
テープ コピー(tapecopy) ユーティリティが提供されたため、NAS セッションをテープ間でコピーすることができます。
tapecopy ユーティリティは、以下の NAS セッション機能を提供します。
tapecopy のほとんどのスイッチを使用できますが、NAS セッションのテープ コピーのサポートにいくつか制限事項があります。
DDS を使用すると、Arcserve Backup サーバで SAN (Storage Area Network)上の TLU (テープ ライブラリ ユニット)を共有できます。1 台の TLU を複数の NAS サーバ間で排他的に共有したり、複数の NAS サーバを 1 台の TLU と Arcserve Backup サーバで共有したりできます。DDS を使用すると、最適なデバイスを選択してデータをバックアップおよびリストアできます。DDS の詳細については、「動的デバイス共有」を参照してください。
注: 動的デバイス共有を使用するには、Arcserve Backup SAN Option および Tape Library Option をインストールする必要があります。
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