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オンライン モードでのバックアップの実行

エージェントを使用して Oracle データベースをオンラインでバックアップする方法

注：バックアップ マネージャを開く前に、Oracle Server が実行中であり、バックアップ対象のデータベースのすべての表領域がオンラインであることを確認してください。また、Arcserve Backup とエージェントも必ず開始してください。

1. バックアップ マネージャを開き、［ソース］タブを選択して エージェント テクノロジ エージェントを展開します。
2. エージェント テクノロジ エージェントの下で、Oracle がインストールされているホストの左側にある緑色の四角形をクリックします。

   ［ログイン］ダイアログ ボックスが表示されます。

   Note: If you click the plus sign next to the host, it will expand automatically after you log in successfully.

3. ホストのユーザ名とパスワードを入力し、［OK］ボタンをクリックします。

   Note:ホストが自動的に展開しない場合は、手動で展開します。

4. Oracle データベースの左側にある緑色の四角形をクリックして、データベースを選択します。

   データベースのログイン用ダイアログ ボックスが表示されます。

5. Oracle dba ユーザ名とパスワードを入力します。

   Note:as sysdba節を使用してOracleデータベースに接続する権限が割り当てられているOracleのユーザ名とパスワードを使っているかどうかを確認してください。as sysdba節を使用するかどうかに関係なく接続できる必要があります。

6. データベースをバックアップする際、マスタ ジョブと呼ばれる 1 つのジョブがキューに作成されます。バックアップが開始されると、マスタ ジョブから RMAN が呼び出され、子ジョブが実行されます。

   サブジョブがジョブ キューに表示されます。

7. バックアップ ジョブにオプションを設定したい場合は、［ソース］タブを選択し、［Oracle オプション］タブをクリックします。

   以下のフィールドに入力します。

   • データベース名がインスタンス名と異なる場合は、データベース名を［データベース名］フィールドに入力します。
   • ［RMAN カタログを使用 (推奨)］チェック ボックスがオンになっていることを確認してください。

     注：RMANカタログの使用をお勧めします。使用しないと、RMANではバックアップを管理するときに制御ファイルのみを使用します。制御ファイルのみを使用すると、データベースおよびすべての制御ファイルが何らかの事情で失われた場合、RMAN はデータベースのリストアができなくなります。RMAN カタログ オプションを使うと、制御ファイルのバックアップ関連情報やその他の重要な情報が失われるのを防ぐことができます。また、RMAN カタログを使うと、必要に応じて Point-in-Time リカバリを実行することができます。

     このオプションを選択しない場合、RMAN カタログの重要性を指摘する警告メッセージが表示されます。

   • カタログの所有者名および所有者のパスワードを入力します。
   • オンライン モードを選択します。
   • 以下のバックアップ方式から 1 つを選択します。
     • フル バックアップ - 通常、データベースのリストアに必要なテープの数が最小限になりますが、バックアップに時間がかかります。
     • 増分バックアップ - バックアップの時間が短縮されますが、通常はリストア時の所要時間とロードするテープ（最後のフル バックアップとすべての増分バックアップ）の数が多くなります。

     Note:使用可能なオプションは、特定のデータベースのみに適用されます。データベースにはそれぞれ固有のオプションがあります。

8. （オプション）［高度な Oracle オプション］タブを選択し、バックアップのパフォーマンスを変更したい場合はフィールドに入力します。
9. ［デスティネーション］タブをクリックし、バックアップ先を選択します。

   重要：［チャネル数］オプションで 1 より大きい数を設定した場合は、［デスティネーション］タブで特定のメディアまたはメディア デバイス グループを選択しないでください。

10. ［スケジュール］タブをクリックし、 以下のスケジュール タイプから 1 つを選択します。
    • カスタム
    • ローテーション
    • GFS ローテーション
11. ツールバーの［サブミット］をクリックします。

    The Submit Job dialog opens.

12. ジョブをすぐに実行するか、または後で実行するかをスケジュールします。

    Click OK.

    ［ジョブのサブミット］ダイアログ ボックスが開きます。

13. Click OK.

ジョブがサブミットされます。これで、ジョブ ステータス マネージャからジョブをモニタできるようになります。

バックアップのモニタリングに関する制限については、本章の「バックアップに関する制限事項」を参照してください。

注：For more information about customizing backup jobs, see the Administration Guide.