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リストア マネージャ
リストア マネージャを使用して、さまざまなリストア ジョブを実行できます。バックアップ マネージャの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
リストア マネージャの[Oracle リストアの設定]タブには、以下のリストア オプションとリカバリ オプションが用意されています。
- Oracle DB ユーザ情報
- RMAN カタログを使用(推奨)
- チャネル数(ストリーム)
- 最新バックアップからのリストア
- 次の日付のバックアップからリストア
- バックアップ タグからリストア
注:これらのリストア オプションの詳細については、この章の「リストア オプション」を参照してください。
さらに、[高度な Oracle オプション]タブには次のオプションがあります。
- [アーカイブ ログの選択]
- [リストアしない] - このオプションを選択すると、アーカイブ済みログはリストアされません。
注:このオプションは自動的にオンになっています。
- [時間] - このオプションでは、バックアップされた時間ではなく、作成された時間に基づいてアーカイブ済みログがリストアされます。このオプションを使用する場合、[開始]または[終了]フィールドにも値を入力する必要があります。
- [スレッド] - このオプションでは、Oracle インスタンスの識別に使用するスレッド番号を指定します。排他モードの Oracle インスタンスのスレッドの場合、デフォルト値は 1 です。
- [SCN] - このオプションでは、アーカイブされたログが、SCN(System Change Number)の範囲に基づいてリストアされます。
- [ログ シーケンス] - このオプションでは、アーカイブ済みログのシーケンス番号によって、ログをリストアします。
- [制御ファイルを含める] - このオプションは、制御ファイルをリストアする場合に選択します。制御ファイルは、破損または損失した場合にのみリストアしてください。
重要:制御ファイルをリストアすると、すべてのログがリセットされ、データベースの起動後に作成および更新された最新のデータが失われます。このデータを復元する方法はありません。
- [ブロック サイズ(Oracle 9i)] - このオプションを使用する場合、データ ブロックのサイズが、バックアップ時に使用されるブロック サイズと一致する必要があります。一致しない場合、リストアは失敗します。
- [選択したオブジェクトのバックアップ セット リスト] - このオプションを選択すると、選択したオブジェクトを含むバックアップ セットをすべて列挙するリクエストが送信されます。
注:このオプションでは、選択したオブジェクトはリストアされません。選択したオブジェクトをリストアするには、別のリストア ジョブをサブミットする必要があります。
- [バックアップ セット番号を検証] - このオプションを選択すると、実際にリストアは実行せず、バックアップの整合性が RMAN で検証されます。
- [RMAN スクリプトのロード] - このオプションを使用して、RMAN スクリプトのパスを入力します。
重要:このオプションは、リストア マネージャで選択したすべてのオプションよりも優先されます。
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