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惨事復旧の事例
Windows サーバで Oracle が実行されていることと、サーバ上に ORCL という Oracle データベース インスタンスが 1 つあると仮定します。このサーバに障害が発生し、サーバ全体の再構築が必要になったという前提で説明します。
通常、惨事復旧は以下の手順で行います。
- Windowsを再インストールします。
- Oracle のデータ ファイル、環境設定ファイルのオフライン バックアップをリストアします。
- ORCL の最新のオフラインまたはオンライン バックアップをリストアします。
- sysdba として ORCL に接続します。
- データベースをマウントします。
- SQL*Plus のプロンプトで以下のコマンドを入力します。
recover database using backup controlfile until cancel;
- 惨事復旧が完了したら、以下のコマンドを入力します。
alter database open resetlogs;
Oracle データベースが開きます。
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