以下の手順では、Arcserve Backup データベースを再度初期化する方法について説明します。Arcserve Backup データベースは、以下のシナリオでは初期化されないことがあります。
以下の手順を実行すると、サーバ環境設定ウィザードにより既存の Arcserve Backup データベース インスタンスが上書きされ、Arcserve Backup データベースを再度初期化できるようになります。
重要:再初期化を行うと、Arcserve Backup データベースが上書きされ、バックアップ データは失われます。このタスクを実行する前に、Arcserve Backup データベースが破損していることを確認してください。
このタスクは Microsoft SQL Server データベースおよび Microsoft SQL Server 2008 Express Edition データベースで実行できます。
Arcserve Backup データベースを再初期化する方法
注:サーバ環境設定ウィザードを起動するには、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]-[サーバ環境設定ウィザード]の順にクリックします。
サーバ環境設定ウィザードが開き、[オプションの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
[caroot の確認]ダイアログ ボックスが開きます。
[システム アカウント]ダイアログ ボックスが表示されます。
[データベースの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
マイグレーションされない情報があることを警告するメッセージが表示されます。
注:データベースの再初期化には、このオプションを有効にすることが不可欠です。
[次へ]をクリックします。
Arcserve Backup データベースが再初期化されます。
注:再初期化プロセスの完了後、ジョブ キュー内のすべてのスケジュール済みジョブ(Arcserve データベース廃棄ジョブ、Arcserve データベース保護ジョブなど)のステータスはホールドになります。ジョブのスケジュールを再開するには、各ジョブのステータスをホールドからレディに変更する必要があります。ジョブ ステータスを変更するには、ジョブ ステータス マネージャを開き、ジョブを右クリックしてコンテキスト メニューの[レディ]をクリックします。
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