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Arcserve Backup マネージャの環境設定の指定

Arcserve Backup により、Arcserve Backup マネージャ ウィンドウの動作の仕様を設定できます。[環境設定]ダイアログ ボックスから、グローバルおよびライブラリのフィルタ オプションを指定できます。

Arcserve Backup マネージャの環境設定を指定する方法
  1. Windows の[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] - [Arcserve] - [Arcserve Backup]を選択し、[マネージャ]をクリックして、[Arcserve Backup マネージャ コンソール]を開きます。

    Arcserve Backup マネージャのホーム画面が開きます。

  2. [クイック スタート]メニューから、[バックアップ]ボタンをクリックします。

    [バックアップ マネージャ]ウィンドウが開きます。

    注:すべての Arcserve Backup マネージャ ウィンドウからこのタスクを完了できます。

  3. [表示]メニューから[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ダイアログ ボックスが開きます。

  4. [グローバル設定]タブを選択します。以下のようなグローバル設定を指定します。
    ジョブ キュー リフレッシュ間隔の設定

    ジョブ ステータス マネージャが定期的に更新される間隔を秒単位で指定します。

    デバイス管理マネージャ リフレッシュ間隔の設定

    デバイス マネージャが定期的に更新される間隔を指定します。

    アニメーション速度の設定

    デバイス マネージャまたはバックアップ マネージャのアニメーション表示を選択した場合、テープ ビットマップ表示の回転速度を指定します。

    レジストリの表示

    バックアップで選択するためにレジストリ ファイルが表示されます。

    リーフ ノードの表示

    ツリー ビュー内ですべてのリーフ ノードを表示します。これにより、ファイルはディレクトリの下に表示され、メディアはドライブの下に表示されます。

    すべてのエンジンを自動起動

    マネージャの使用時に、適切な Arcserve Backup エンジンが自動的に起動します。

    注:[すべてのエンジンを自動起動]の設定はデフォルトで有効になります。

    デフォルト マネージャ

    マネージャ コンソールを開いたときに特定のマネージャに直接アクセスできます。

    カウント/コピー/パージ ジョブのサーバ選択ダイアログ ボックスを表示しない

    カウント ジョブ、コピー ジョブ、またはパージ ジョブをサブミットする際に、[サーバの選択]ダイアログ ボックスを非表示にできます。

    これらのジョブのいずれかをサブミットする際に、[サーバの選択]ダイアログ ボックスが開き、ジョブを実行するサーバを指定できます。ジョブには、プライマリ サーバ、スタンドアロン サーバ、またはメンバ サーバを指定できます。

    このオプションを有効化すると、Arcserve Backup はジョブに使用するサーバを記憶し、ジョブをサブミットする際に[サーバの選択]ダイアログ ボックスは開きません。

    カウント/コピー/パージ ジョブをサブミットする際に[サーバの選択]ダイアログ ボックスが開くようにするには、[カウント/コピー/パージ ジョブのサーバ選択ダイアログ ボックスを表示しない]オプションのチェックをオフにします。

  5. [ライブラリ フィルタ]タブを選択します。以下のライブラリ フィルタ環境設定を指定します。

    注:次の環境設定はライブラリ デバイスに適用され、デバイスまたはグループ階層が表示される Arcserve Backup のマネージャ ビューにのみ影響を及ぼします(たとえば、 [デスティネーション]タブの下のバックアップ マネージャ、または[デバイス マネージャ]ビューなど)。デフォルトでは、これらのオプションはすべて選択されておらず、どのオプションにもデフォルト値はありません。

    フォーマット/消去画面で、書き込み禁止メディアを表示

    すべてのフォーマットおよび消去画面で書き込み禁止のメディアに関する情報を表示します。

    デバイス名をベンダ ID とシリアル番号で表示する

    デバイス名をベンダ ID とシリアル番号で表示します。

    空のスロットを表示

    ライブラリ内の空のスロットを表示します。

    次の間のスロットを表示

    現在のマネージャ内に表示するスロットの範囲を指定します。範囲を定義するには、許可されるスロット値の最小値と最大値を入力します。

    ブランク メディアの表示

    ライブラリ内の空のメディアを表示します。

    任意のメディア プールのみを表示

    特定のメディア プール内のテープを表示します。メディア プールではワイルド カード(「*」および「?」)の使用が可能です。

    シリアル番号に一致するテープの表示

    特定のシリアル番号に一致するテープを表示します。シリアル番号ではワイルド カード(「*」、「?」)の使用が可能です。

    重要:フィルタを適用すると一度に処理するデータの量を大幅に減らすことができるため、大規模なライブラリにのみフィルタを使用するようにしてください。

  6. Arcserve Backup マネージャの環境設定の指定が終了したら、[適用]をクリックします。

    注:変更を取り消すには、[キャンセル]をクリックします。

  7. [環境設定]ダイアログ ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。