- [デバイス設定]を選択し、[オプション]画面から[テープ/ライブラリ]を選択します。
- テープ エンジンが実行中の場合、ポップアップ ウィンドウが表示されて、エンジンを停止するよう促されます。
- 自動設定ツールを使用するか、手動で選択して、ライブラリ内のドライブを常駐する各ライブラリへ割り当てます。
ドライブをライブラリに割り当てることで、Arcserve Backup はライブラリ内にドライバがあることを認識するようになります。通常は、メーカーの設定により、最初のライブラリ ドライブに最も小さい SCSI ID、最後のライブラリ ドライブに最も大きい SCSI ID がそれぞれ割り当てられています。
注:SCSI ID 番号の割り当て方は異なる場合があります。ライブラリのドライブ構成については、ライブラリに付属するマニュアルやヘルプを参照してください。
- [次へ]をクリックして続行します。
[セットアップ - ステップ 2/3]ウィンドウが表示されます。
- 環境設定を行うライブラリを選択して[プロパティ]ボタンをクリックします。
このウィンドウでは、クリーニング メディアが入るスロットを指定したり、バーコード リーダーをインストールするかどうかを設定することができます(これはメディア ライブラリの場合にのみ使用できます)。
- [OK]ボタンをクリックして、[プロパティ]ウィンドウを閉じます。
- [次へ]をクリックして続行します。
[セットアップ - ステップ 3/3]ウィンドウが表示されます。
以下の機能拡張オプションも利用できます。
- [ライブラリのクイック初期化]- この機能をオンにすると、 Arcserve Backup でテープ エンジンの起動時に自動で開始されるテープ ライブラリのインベントリ処理を省略できます。この機能が無効になていると(デフォルト)、Arcserve Backup が起動されるたびにライブラリ全体のインベントリ処理が行われます。
- [デバイスのオンライン/オフライン設定] - (複数ドライブのライブラリの場合に)障害が発生したドライブをオフラインに設定できます。Arcserve Backup は、残りの正常なドライブを使用して引き続き動作します。ドライブは、修理または交換後、再びオンラインに戻すことができます。
- [次へ]をクリックして続行します。
セットアップ サマリに、セットアップ中に行った選択が表示されます。
- [完了]ボタンをクリックして、ライブラリのデバイス環境設定を完了します。