リストア ジョブを実行

以下の手順は、お使いの Arcserve Backup データベースが最新かつ使用可能な状態にあることを前提としています。以下の例では[ツリー単位]ソース表示を使用していますが、どのソース表示を使用した場合も基本的な操作手順はまったく同じです。異なるソース表示の使用の詳細については、「リストア方式」を参照してください。

  1. [クイック アクセス]ウィンドウで、[リストア]ボタンをクリックします。

    リストア マネージャが表示されます。デフォルトのソース表示である[ツリー単位]が選択されています。

  2. リストアする対象を選択します。

    [ソース]タブを選択し、ジョブのソースを指定するためのソース表示を選択します。次に、リストアする対象を指定します。

  3. ファイルのリストア先とする場所(デスティネーション)を指定して、[デスティネーション]タブをクリックします。

    [ファイルを元の場所にリストア]オプションがデフォルトで自動的に選択されます。このオプションが選択されている場合、ファイルは元のマシンとパスにリストアされます。元の場所がリモート マシンにある場合は、そのリモート マシンに有効なユーザ名とパスワードの入力を要求するプロンプトが表示されます。

    このオプションをクリアし、ブラウザを使用して別の場所を選択することもできます。

  4. [開始]をクリックします。

    [セキュリティ]ダイアログ ボックスが開きます。

  5. デスティネーション マシンのユーザ名とパスワードを入力、変更、または確認します。

    注:Arcserve Backup does not support logging in to systems with passwords that are greater than 23 characters.ログインしようとしているシステムのパスワードが 23 文字を超える場合は、エージェント システムにおいてパスワードが 23 文字以下になるように修正すると、エージェント システムにログインできます。

    セッションのセキュリティ情報を入力または変更するには、セッションを選択して[編集]をクリックします。

  6. [OK]ボタンをクリックして続行します。

    [セッション パスワード]ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. セッション パスワードが割り当てられている場合は、セッション パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。

    [サマリ]ダイアログ ボックスには、ジョブ タイプやデスティネーション ノードに関する情報が表示されます。

    ダイアログ ボックスの下方のスペースにジョブの記述を追加することができます。

  8. ジョブをスクリプト ファイルとして保存するには、[ジョブの保存]ボタンをクリックします。
  9. ジョブをサブミットするには[OK]ボタンをクリックします。

詳細情報:

メディアからのデータのリストア

リストア ジョブ