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サーバへのアクセス権の設定

Arcserve BackupAgent for Lotus Domino は Lotus API を経由して Lotus Domino サーバに接続します。そのため、セキュリティ上の理由から、ユーザがエージェントのコンポーネントを実行するには、内部から Lotus Domino サーバに接続する許可とアクセス権を持っていることが重要です。

Agent for Lotus Domino を使用し始める前に、バックアップする Lotus Domino サーバへのアクセス権を設定する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]-[Lotus Domino Agent 環境設定]を選択します。

    [Agent for Lotus Domino 環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. notes.ini ファイルの場所、サーバ ID ファイル名、およびサーバ ID ファイルにアクセスするためのパスワードを入力します。

    注:サーバ ID のファイル名および対応するパスワードは、共有電子メールデータベースをバックアップするときにのみ必要です。一般的に、Lotus Domino のパーティション サーバでは、notes.ini ファイルは Lotus Domino のデータ パスにあります。Lotus Domino のシングル サーバでは Lotus Domino のホーム ディレクトリです。

  3. [完了]ボタンをクリックします。

    環境設定情報がレジストリ エディタに送信され、環境設定は完了します。