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リストア マネージャの[デスティネーション]オプション
デスティネーション オプションでは、ファイルをコピーまたはリストアするときのデスティネーションでのディレクトリ構造を決定できます。また、(もしあれば)どのファイルを上書き可能にするかを決定できます。
ディレクトリ構造オプション
デスティネーション上にディレクトリを作成するために Arcserve Backup で使用する方法を以下から選択します。
- [ベース ディレクトリを作成しない]--(デフォルト)デスティネーション パスにベース ディレクトリ A base directory is the parent directory to the data, such as a file, selected for restore.たとえば、c:\xyz\file1 と c:\xyz\file2 をリストアする場合、file1 と file2 のベース ディレクトリは xyz です。When you select a directory for restore, its base directory is the directory itself.For example, if you specify restore c:\xyz\folder1, the base directory is folder1 itself.を作成せず、ソース ベース ディレクトリの下のすべてのサブディレクトリを作成します。ベース ディレクトリとは、ソース パス内で選択されている最初のディレクトリのことです。
- [ベースからディレクトリを作成する]--ベース ディレクトリ A base directory is the parent directory to the data, such as a file, selected for restore.たとえば、c:\xyz\file1 と c:\xyz\file2 をリストアする場合、file1 と file2 のベース ディレクトリは xyz です。When you select a directory for restore, its base directory is the directory itself.For example, if you specify restore c:\xyz\folder1, the base directory is folder1 itself.から始まるデスティネーション パスを作成します。
- [ルートから全体のパスを作成する]--ソース パス全体(ルートのドライブとボリューム名を除く)をデスティネーション上に作成します。親ディレクトリ上のどのファイルもリストアされません。Only the directory path to the base directory A base directory is the parent directory to the data, such as a file, selected for restore.たとえば、c:\xyz\file1 と c:\xyz\file2 をリストアする場合、file1 と file2 のベース ディレクトリは xyz です。When you select a directory for restore, its base directory is the directory itself.For example, if you specify restore c:\xyz\folder1, the base directory is folder1 itself. is created on the destination.
- 同名のファイルに対する処理オプション
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ソースからコピーするファイルと同名のファイルがデスティネーション ディスクに存在する場合に、Arcserve Backup が使用する方法を選択します。デフォルトでは [すべてのファイルを上書きする] が選択されています。
- [すべてのファイルを上書きする]--ファイル名の重複に関係なく、すべてのソース ファイルをデスティネーションにリストアします。同じ名前のファイルがある場合、ソースからコピーされるファイルでデスティネーション上の既存ファイルは上書きされます。
- [ファイル名を変更する]--ソース ファイルの拡張子を変更して、デスティネーションにコピーします。拡張子の名前変更形式は、ターゲット パーティションにあるファイル システムにより異なります。
- ファイル名の長さが 251 文字を超える場合、ファイル名は 251 文字に切り詰められ、最初のリストア後にファイル名に '.__0' が追加されます。後続のすべてのリストアの場合、'.__1'、'.__2'(以下同様)、がファイル名に追加されます。
- ファイル名の長さが 251 文字以下でファイル拡張子がある場合、Arcserve Backup により、ファイル拡張子の最後の文字が 1 に置き換えられます(例:filename.tx1)。後続のリストアの場合、ファイル拡張子の最後の文字が 2、3、などに置き換えます。10 番目のリストア後、ファイル拡張子の最後の 2 文字が 10、11、12 などに置き換えられます(例:filename.t10)。100 番目のリストア後、ファイル拡張子の最後の 3 文字が 100、101、102 などに置き換えられます(例:filename.100)。999 番目以降のリストアでは、ファイル拡張子の名前を変更することができないので、リストアが失敗します。ファイル名の長さが 251 文字未満でファイル拡張子がない場合は、ファイル名の最後に '.__0' が追加されます。最初のリストア後にファイル名に '.__0' が追加された場合は、10 番目のリストア後に名前の変更処理によってファイル名に 2 文字が追加され(例:filename._10)、100 番目のリストア後に名前の変更処理によってファイル名に 3 文字が追加されます(例:filename.100)。999 番目以降のリストアでは、ファイル名を変更することができないので、リストアが失敗します。
- [既存ファイルをスキップする]--デスティネーションに同名のファイルが存在する場合、ソース ファイルをリストアしません。
- [新しいファイルのみ上書きする]--デスティネーション上の同名ファイルより修正日が新しいソース ファイルだけがリストアされます。デスティネーションのファイルより修正日が古いソース ファイルは上書きされません。
- VMS ファイル バージョン オプション
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以下のオプションは、ターゲット リストア ディレクトリ内のファイルと同じ名前およびバージョン番号を持つ VMS ファイルをリストアするときに、Arcserve Backup がどのように動作するかを指定します。
- [新しいファイル バージョンを作成する]-- Arcserve Backup は、すべてのファイルを元のファイルの新しいバージョンとしてリストアします。ターゲット ディレクトリ内のファイルは影響を受けません。
- [現在のファイル バージョンを置き換える]--ターゲット ディレクトリ内のファイルがリストア データ内のファイルと同じ名前およびバージョン番号を持つ場合、Arcserve Backup はファイルを上書きします。
- [ファイル バージョンをリストアする]--ターゲット ディレクトリ内のファイルがリストア データ内のファイルと同じ名前およびバージョン番号を持つ場合、Arcserve Backup はファイルをリストアしません。その他のすべてのファイルは、元の名前およびバージョン番号でリストアされます。
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