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Arcserve D2D の開始

Arcserve D2D は、ブロック レベルのデータ変更を追跡し、変更されたブロックのみをバックアップするバックアップ ソリューションです。Arcserve D2D では、増分バックアップを頻繁に実行できます。また、バックアップのサイズが削減され、バックアップ データを最新の状態に保つことができます。

ご使用のバックアップ環境で Arcserve D2D がローカルにインストールされている場合、Arcserve Backup マネージャ コンソールから Arcserve D2D を開始できます。

ご使用のバックアップ環境で Arcserve D2D がローカルにインストールされていない場合、サーバ名とポート番号を指定してリモートの Arcserve D2D サーバに接続できます。または、Arcserve D2D をダウンロードしてインストールできます。

次の手順に従ってください：

1. Arcserve Backup マネージャ コンソールを開きます。

   Arcserve Backup マネージャ コンソール上の［クイック スタート］メニューから［保護と回復］を選択し、［Arcserve D2D］をクリックします。

   次のいずれかが実行されます。

   • Arcserve D2D がバックアップ サーバにインストールされていない場合、Arcserve D2D サーバ情報ダイアログ ボックスが表示されます。Arcserve D2D サーバ情報ダイアログ ボックスからリモートの Arcserve D2D サーバにログインするか、または Arcserve D2D をダウンロードした後、インストールできます。

     

   • Arcserve D2D がバックアップ サーバにインストールされている場合、［Arcserve D2D へのログイン］画面が表示されます。
2. ［Arcserve D2D へのログイン］画面で、以下のフィールドに入力します。
   • ドメイン -- Arcserve D2D ドメインの名前を指定します。
   • ユーザ名 -- Arcserve D2D ドメインへのログインに必要なユーザ名を指定します。
   • パスワード -- Arcserve D2D のユーザ名に対するパスワードを指定します。

   ［ログイン］をクリックします。

   Arcserve D2D が開きます。

注：Arcserve D2D の使用方法の詳細については、「Arcserve D2D オンライン ヘルプ」または「Arcserve D2D ユーザ ガイド」 を参照してください。