検出設定

新しく追加されたまたはアップグレードされた Arcserve Backup ソフトウェアに対してネットワーク内のコンピュータを検出するためにディスカバリ環境設定を使用します。ディスカバリサーバは、バックグラウンドプロセスとして実行され、企業ネットワーク全体にわたって Arcserve 製品と共にインストールされたほかのすべてのディスカバリサーバから情報を収集します。

ディスカバリ環境設定では、検出されたネットワークターゲット情報をリモートサーバに配布できます。この機能により、Windows ドメインまたはサブネットの IP アドレスを検出するためにディスカバリサーバによって生成されるネットワークトラフィックの負荷を削減することができます。

ディスカバリ環境設定を使用して、以下のタスクを実行できます。

ディスカバリサービスの開始または停止
検出されたネットワークターゲットが記録されたテーブルの配布
ディスカバリ環境設定によって作成された 3 つのテーブル（IP サブネット、IP サブネットマスク、Windows ドメイン）での情報の追加、削除、または変更
ディスカバリ環境設定パラメータの設定または変更

ディスカバリ環境設定は、コマンドラインまたは Windows エクスプローラから開くことができます。

コマンドライン -- dsconfig.exe を以下のディレクトリから開始します。
```
C:\Program Files\Arcserve\SharedComponents\Arcserve Backup\CADS
```
Windows エクスプローラ -- Arcserve Backup 共有コンポーネントディレクトリにある dsconfig.exe をダブルクリックします。例：
```
C:\Program Files\Arcserve\SharedComponents\Arcserve Backup\CADS
```