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DLTSageエラー処理の動作

Arcserve Backup は、SCSI 検証ログを使用して DLTSage に照会します。バックアップ ジョブの開始時、実行中、または終了後に、ハードウェアやメディアのエラーが発生した場合、Arcserve Backup は、SCSI 検証ログから取得した情報を使用して、テープ ログおよびアクティビティ ログに表示されるテープ ドライブ エラー メッセージを生成します。

エラー メッセージは、以下の場合に表示されます。

エラー状態が検出された場合、Arcserve Backup では自動的に問題が修正され、ジョブを完了します。ただし、連続インライン クリーニング、ドライブの均等使用、およびエラー防止ドライブ選択の機能を使用するには、Arcserve Backup Tape Library Option をインストールする必要があります。エラーの自動解決の詳細については、「Tape Library Option ユーザ ガイド」を参照してください。

Arcserve Backup Tape Library Option がインストールされていない場合は、エラー状態または問題点を手動で修復する必要があります。必要に応じて、製造元のマニュアルを参照してください。