Arcserve Backup では以下の一般オプションを指定できます。
グローバル再利用セットでは、すべてのメディア プールにあるすべての再利用可能なメディアが、1つの大きな再利用セットとして処理されます。これにより、該当するメディア プール内で再利用テープが使用できなくても、バックアップ ジョブに失敗することはなくなります。
このオプションを有効にすると、メディア プール マネージャでそれぞれのメディア プールの保存セットだけが表示される(再利用セットは表示されない)ようになりますが、「グローバル再利用セット」と呼ばれるオブジェクトが追加されます。このオブジェクトは、使用中の全メディア プールの再利用セットで使用可能なメディアすべてが含まれます。グローバル再利用セットを右クリックして[メディアの割り当て]を選択すると、メディア プールに割り当てられていないメディアを、グローバル再利用セットに移動できます。
When you select a media in the Global Scratch Set, two extra properties appear as column headings on the top right-hand pane and on the Properties tab in the lower right hand pane:[メディア タイプ]および[メディア プール]という2つのプロパティが追加されます。右上のペインの列見出しをクリックすると、その列を基準にしてリストを並べ替えることができます。グローバル再利用セットで選択したメディアがオフサイト ロケーションに保管されている場合、メディアは別の色で表示されます。これは、このメディアがアクティブでないことを表します。
注: グローバル再利用セットを有効にし、特定のメディア プールを使用してバックアップ ジョブをサブミットすると、Arcserve Backup では、指定したメディア プールのグローバル再利用セットにあるメディアが最初に検索されます。使用可能なメディアがない場合は、グローバル再利用セットのメディアが使用されます。またメディア プールを使用して、複数のテープにスパンするバックアップ ジョブをサブミットすると、グローバル再利用セットにあるメディアが使用されます。
注: このオプションはWindowsコンピュータでのみ利用できます。
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