Arcserve Backup ではバックアップ ジョブでブランク メディアを自動的にフォーマットしますが、このオプションを使用してメディアを手動でフォーマットすることができます。メディアをフォーマットすると、メディアの先頭に新しいラベルが書き込まれ、メディアに保存されている既存のデータを簡単に消去できます。
注:このオプションは慎重に使用してください。メディアをフォーマットした後は、Arcserve Backup で、そのメディアのデータや関連するジョブ セッションをリストアすることはできなくなります。
大半のハード ドライブおよび一部のミニ カートリッジ デバイス ドライブで必要とされるロー レベルのフォーマットは、Arcserve Backup がサポートしているドライブでは必要ありません。
メディアをフォーマットする方法
[フォーマット]ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスには、ライブラリ スロット内のメディアに関する詳細情報が表示されます。たとえば、未フォーマットのメディアは<ブランク メディア>として表示されます。また、クリーニング メディア用に予約されているスロットは表示されません。
重要:ステージング グループの一部であるファイル システム デバイス(FSD)は、ツールバーの[フォーマット]ボタンを使用してフォーマットすることができません。データを最終的なデスティネーション メディアにマイグレートする前に誤って FSD をフォーマットしてしまわないように、[デバイス マネージャ]ウィンドウの[フォーマット]ツールバー ボタンは無効になっています。FSD をフォーマットする場合は、コマンド ラインを使用するか(ca_devmgr)選択された FSD のステージング オプションを無効にします。
注:When you assign a New Media Name to a slot, the light icon next to the selected slot turns green.書き込み禁止のメディアがあるスロットは赤で表示されます。これらのメディアはフォーマットできません。新しいメディア名を指定してから、メディアをフォーマットする必要があります。
必要に応じて、この手順を繰り返して追加のメディアを指定します。
注:Click the Apply to all button if you want to use all of the formatted media in a media pool and assign all the media to the same media pool.
[フォーマット]ダイアログ ボックスが閉じ、以下のメッセージが表示されます。
「フォーマットすると、メディアからすべてのデータが消去されます。メディアをフォーマットしますか?」
Arcserve Backup によりメディアがフォーマットされます。
Arcserve Backup はメディアをフォーマットしません。
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