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バックアップ マネージャのエージェント オプション
バックアップ オプションについて、データベースごとに設定するか、バックアップ ジョブ内のすべてのデータベースにデフォルト オプションのセットを定義するかを選択できるようになりました。エージェントは、各データベースに対してオプションを適切に適用します。
- エージェント オプション/データベース レベル オプション -- エージェント バックアップ オプションで、選択したデータベースにのみ適用されます。グローバル エージェント オプションを拡張したり、それに優先して使用されます。データベース レベル オプションにアクセスするには、データベース オブジェクトを右クリックして表示されるショートカット メニューで[エージェント オプション]を選択します。
- グローバル オプション/エージェント オプション -- これらのオプションを使用すると、選択したエージェント タイプのオブジェクトすべてに対してデフォルトのジョブ オプションを指定できます。グローバル エージェント オプションは、r12.5 より以前のリリースのエージェントではサポートされていません。グローバル エージェント オプションにアクセスするには、[グローバル オプション]ダイアログ ボックスの[エージェント オプション]タブを選択します。
グローバル レベルで適用されるグローバル エージェント オプションでは、選択したエージェントのすべてのデータベースに対してデフォルトのジョブ オプションを指定できます。データベース レベルで特定のオブジェクトに対して選択されたオプションは、グローバル エージェント オプションとして指定した内容を拡張したり、それに優先することになります。一般に、グローバル レベルで適用されたオプションは、[ジョブ スケジューラ]タブで指定したオプションを拡張したり、それに優先することになります。
1 つの[エージェント オプション]ダイアログのみからしか利用できないオプションもあります。このようなオプションについては、その旨が明記されています。
注:エージェントは、特定のデータベースにデータベース レベルで指定したオプションと、適切なグローバル エージェント オプションを組み合わせます。
以下の Arcserve Backup コンポーネントに対して、グローバル エージェント オプションを指定できます。
上記のエージェントを使用してジョブをパッケージングする場合、以下の動作を考慮してください。
- Arcserve Backup r12.5 より前のリリースの上記エージェントでは、グローバル エージェント オプションはサポートされていません。また、上記以外のエージェントを使用して Microsoft SQL Server または Microsoft Exchange Server データベースをバックアップした場合にも、グローバル エージェント オプションは無効です。
- 古いリリースのエージェントを Arcserve Backup r12.5 以降にアップグレードした場合、アップグレードしたエージェントは既存のローカル オプションと、適合するすべてのグローバル オプションの両方に対して有効になり、データベース レベル(ローカル)オプションとは競合しません。
- 古いエージェントを使用してジョブをパッケージングした場合、ローカル オプションはそのまま保持されます。
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