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Enterprise Module 環境設定を使用したデバイスの設定
Enterprise Module 環境設定は、以下のデバイスを設定するために使用できるウィザード形式のアプリケーションです。
- StorageTek ACSLS -- StorageTek ACSLS 環境設定オプションは、StorageTek ACSLS ライブラリの環境設定を指定または変更します。このオプションでは、Arcserve Backup サーバは StorageTek ACSLS ライブラリにアクセスし、バックアップおよびリストア処理、テープ ボリュームの移動、テープ ボリュームの編成を管理できます。
StorageTek ACSLS ライブラリを設定するには、Enterprise Module 環境設定を開始する前に、ライブラリが適切にインストールされ実行されていることを確認します。
Arcserve Backup で StorageTek ACSLS ライブラリを使用する詳細については、「Enterprise Module ガイド」を参照してください。
- IBM 3494 -- IBM 3494 環境設定オプションは、IBM 3494 ライブラリの環境設定を指定または変更します。このオプションでは、Arcserve Backup の完全な機能と IBM® TotalStorage® Enterprise Automated Tape Library 3494 の大規模なテープ ボリューム容量とを使用することができます。
IBM 3494 ライブラリを設定するには、Enterprise Module 環境設定を開始する前に、以下の環境設定が完了していることを確認します。
- すべてのライブラリがネットワークに正しく接続されています。
- IBM 3494 Automated Tape Library ソフトウェアがプライマリ サーバにインストールされています。
Arcserve Backup で IBM 3494 ライブラリを使用する詳細については、「Enterprise Module ガイド」を参照してください。
- Image Option -- Image Option 環境設定オプションは、Image Option 機能を有効にするためにターゲット システム上にドライバをインストールします。このオプションでは、ファイル システムをバイパスし、ドライブのスナップショット イメージを作成して、ディスクからデータ ブロックを読み取ることにより、高速のバックアップを実行できます。
Image Option を使用したデータのバックアップおよびリストアの詳細については、「Enterprise Module ガイド」を参照してください。
Enterprise Module 環境設定を使用してデバイスを設定する方法
- Windows の [スタート]メニューから、[プログラム](または[すべてのプログラム])-[Arcserve]-[Arcserve Backup]-[Enterprise Module 環境設定]の順に選択します。
[Enterprise Module 環境設定]の[オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 設定するデバイスに対するボタンをクリックし、続くダイアログ ボックスでプロンプトに従って必要なすべての情報を入力します。
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