データのデデュプリケーションを実行するには、バックアップ先としてデデュプリケーション デバイス グループを作成し、選択します。新しいデデュプリケーション デバイスを作成すると、各デバイスが新しいデデュプリケーション デバイス グループに自動的に割り当てられます。
デデュプリケーション デバイスは、ローカルまたはリモートで作成できます。リモート デデュプリケーション デバイスを作成する場合、以下の手順のように、[デバイス環境設定]ダイアログ ボックスの[セキュリティ]ボタンをクリックし、手動でセキュリティ認証情報を指定する必要があります。そうでない場合、Arcserve Backup は、システム アカウントの使用を試みます。
[デバイス環境設定]では、1 つ以上のデバイスを追加できます。[デバイス環境設定]によって、すべてのデバイスに指定された情報の有効性が確認され、検証に失敗したデバイスがある場合は警告が表示されます。
データ デデュプリケーション デバイスを作成する方法
ナビゲーション バーから、[管理]を展開し、[デバイス環境設定]をクリックします。
[デバイス環境設定]画面が表示されます。
[ログオン サーバ]画面が表示されます。
[ディスク ベース デバイス環境設定]ダイアログ ボックスが開きます。
注:パスを手動で指定するか、または既存のパスを検索して選択できます。リモートの場所を入力するには、マシン名または IP アドレスに続いて共有名を指定する必要があります。以下の形式を使用して指定します。
\\マシン名\共有名または \\IP アドレス\共有名
以下の点に注意してください。
必要に応じて追加のデバイスを指定し、この手順を繰り返します。
注:Arcserve Backup では、総計 255 の FSD および DDD の設定をサポートします(接続された物理デバイスが 0 の場合)。
[セキュリティ]ダイアログ ボックスが開きます。
注:セキュリティ フィールドを有効にするには、[Arcserve システム アカウントを使用(デフォルト)]オプションをクリアする必要があります。
[セキュリティ]ダイアログ ボックスで必要なフィールドに入力し、[OK]をクリックします。
[セキュリティ]ダイアログ ボックスが閉じます。
Arcserve Backup は、リスト中のすべてのデバイスに指定された情報を検証します。その情報が有効な場合、デデュプリケーション デバイスがリストに追加されます。情報が有効でない場合、リスト内の失敗したデバイスは、[失敗]ステータスで赤くマークされます。それぞれのエラーの原因を判断し、それを解決するためには、対応する[失敗]ステータスをクリックします。すべてのデバイスが検証を通過すると、サマリ画面が表示されます。
重要:デデュプリケーション デバイスを作成すると、パージ ポリシーが自動的に 4 週間に設定されます。そのデフォルトのパージ ポリシーは、デバイスに設定するすべてのジョブに引き継がれます。4 週間を越えてバックアップを保持する場合は、バックアップ ジョブのサブミット時にパージ時間を調整する必要があります。
ディスク ステージング バックアップのコピーおよびパージ ポリシーの指定
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