Arcserve Backup では、仮想クラスタをドメイン メンバ サーバとして Arcserve Backup プライマリ サーバに登録できます。バックアップとリストアの処理で以下の要件があるとき、仮想クラスタをドメイン メンバ サーバとして登録できます。
注:この種類のバックアップをサブミットするためには、MSCS クラスタ内の物理ノードが SAN と共有テープ ライブラリに接続されている必要があります。
このタスクを実行するためには、仮想クラスタとメンバ サーバが同じ物理マシンに配置されていなければなりません。また、このタスクの実行中、仮想クラスタとメンバ サーバがオンライン状態である必要があります。
このタスクは、以下のいずれかの Windows オペレーティング システムに MSCS がインストールされているクラスタ環境で実行できます。
このタスクを実行する前に、前提条件となる以下のタスクが完了していることを確認してください。
仮想クラスタを Arcserve Backup ドメイン メンバ サーバとして登録する方法
サーバ環境設定ウィザードが開き、[オプションの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
[caroot の確認]ダイアログ ボックスが開きます。
[クラスタ ノードのチェック]ダイアログ ボックスが表示されます。
[完了]をクリックしてサーバ環境設定ウィザードを終了します。
注:登録処理で 1 つ以上の仮想クラスタを登録できなかった場合、ウィザードではプライマリ サーバに登録されなかったノードのリストが表示されます。
注:このタスクの実行中にバックアップ マネージャが開いていた場合は、Arcserve Backup マネージャ コンソールをいったん閉じて、再度開いてください。
サーバ ディレクトリ ツリーが表示されます。
仮想ノードに正しいステータスが表示されます。
注:メンバ サーバにデータをバックアップできるように、十分な数の Arcserve Backup サーバ コンポーネント ライセンスを持っているかどうか確認することをお勧めします。メンバ サーバ(仮想クラスタ)にジョブをサブミットするためには、メンバ サーバに Arcserve Backup サーバ コンポーネント ライセンスを適用する必要があります。ライセンス数は、Arcserve Backup ドメイン内のメンバ サーバとして登録した仮想クラスタの数に基づいて使用されます。
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