症状
リストア処理が低速です。処理速度を向上させるには、どうすればよいでしょうか。
解決方法
子プロセスと oragentd 親プロセスの間で割り当てられる共有メモリでは、マルチバッファリング キューを使用して、リストア処理で転送されるデータをできるだけ多く並列化しようとします。デフォルト値は、80 ブロックです。ブロック数を増やして、リストア処理の速度を向上させるには、Universal Agent のディレクトリに保管されている agent.cfg ファイルを編集します。CA_ENV_NUM_OF_REST_BUFF に新しい値を割り当て、この値をコメント解除し、caagent update コマンドでアクティブにします。
ブロック数を増やしてもあまり効果がない場合は、代わりにブロック数を減らしてみてください。状況またはプラットフォーム(OSFなど)によっては、ブロック数を減らすことでパフォーマンスが向上します。各状況に応じて、異なる値を試してみる必要があります。
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