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Arcserve Replication 固有のグローバル リストア オプションの設定

リストア マネージャには、選択するリストア方式には関係なく設定可能な Arcserve Replication 固有のグローバル リストアオプションが搭載されています。

Arcserve Replication 固有のグローバル リストア オプションを設定する方法

1. ［リストア マネージャ］ウィンドウで、［オプション］ツールバー ボタンをクリックします。

   ［グローバル オプション］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. ［操作］タブを選択します。

   ［操作］ダイアログ ボックスが開き、Arcserve Replication 固有のオプション［シナリオを停止できない場合でもリストアジョブを継続する］が表示されます。

   デフォルトではこのオプションはオフになっています。つまり、リストア プロセス中に Arcserve Replication でシナリオを停止できない場合は、ジョブは正常に終了しません。このオプションを選択すると、Arcserve Replication はシナリオの停止を試みますが、シナリオを停止できない場合は、リストア ジョブは続行されます。このオプションには以下のようなメリットとデメリットがあります。

   • このオプションをオンにすると、リストアが正常に実行される可能性が高くなります。
   • しかし、このオプションをオンにすると、シナリオの実行中に継続的なレプリケーションが行われるため、マスタ サーバに問題がある場合は、その問題のデータによってレプリカ サーバのリストア データが上書されてしまいます。