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用語集

Arcserve Backup Agent Deployment

Arcserve Backup Agent Deployment は、複数のリモート コンピュータに Arcserve Backup エージェントの集合を同時にインストールおよびアップグレードするためのウィザード形式のアプリケーションです。

caroot アカウント

caroot アカウントは、Arcserve Backup が管理用の認証メカニズムとして使用するデフォルト アカウントです。caroot アカウントのパスワードは、任意の英数字と特殊文字を組み合わせて指定できますが、15 バイトを超えないようにしてください。

注:合計 15 バイトのパスワードは、およそ 7 ~ 15 文字に相当します。

Data Mover サーバ

Arcserve Backup Data Mover サーバは、ローカル ストレージ デバイスへのデータの転送を容易にします。ストレージ デバイスには、共有ライブラリとファイル システム デバイスがあります。Data Mover サーバは、UNIX または Linux オペレーティング システムでサポートされています。Arcserve Backup では、プライマリ サーバから複数の Data Mover サーバを一元管理します。Arcserve Backup Data Mover サーバの動作はメンバ サーバと似ています。

ファイル システム エージェント

ファイル システム エージェントは、さまざまなオペレーティング システムを実行するコンピュータにインストールされ、各コンピュータ上に存在するファイルを保護できる Arcserve Backup アプリケーションです。

プライマリ サーバ

プライマリ サーバはマスタ サーバとして機能し、自分自身および 1 つ以上のメンバ サーバおよび Data Mover サーバを制御します。プライマリ サーバを使用すると、プライマリ サーバ、メンバ サーバ、および Data Mover サーバ上で実行されるバックアップ、リストア、およびその他のジョブを管理およびモニタできます。プライマリ サーバ、メンバ サーバ、および Data Mover サーバを使用することで、環境内にある複数の Arcserve Backup サーバを一元管理できます。この環境では、マネージャ コンソールを使用してプライマリ サーバを管理できます。

メンバ サーバ

メンバ サーバは、プライマリ サーバの実行サーバとして機能します。メンバ サーバはプライマリ サーバによって割り当てられたジョブを処理します。プライマリ サーバとメンバ サーバを使用することで、環境内にある複数の Arcserve Backup サーバを一元管理できます。プライマリ サーバ上のマネージャ コンソールを使用して、そのメンバ サーバを管理できます。

レスポンス ファイル

レスポンス ファイルは、Arcserve Backup の製品およびコンポーネントのセットアップと構成の設定が格納され、サイレント インストールで使用されるテキストベースのファイルです。

仮想マシン

仮想マシンは、1 つのパーティションが物理コンピュータと同じように動作できるようにするソフトウェアベースの環境です。Arcserve Backup は、VMware および Microsoft Hyper-V ベースの仮想マシン上に存在するデータのバックアップ、リストア、回復をサポートします。