バックアップ マネージャでは、ソース ツリーの Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバ オブジェクトに Arcserve UDP/D2D サーバを割り当てます。D2D サーバを D2D プロキシ サーバ オブジェクトに割り当てると、Arcserve Backup は、プロキシ サーバを使用してすべての D2D サーバのすべての D2D バックアップ セッションをバックアップします。また、D2D プロキシに Arcserve Host-Based VM Backup がインストールされている場合、Arcserve Backup は、プロキシ サーバに割り当てられている、D2D が実行されているすべての仮想マシンのバックアップ セッションをバックアップします。
Arcserve Backup は、D2D サーバが D2D プロキシ サーバ オブジェクトに割り当てられている場合に D2D バックアップ セッションのフル バックアップを実行します。その後、Arcserve Backup バックアップ セッションを使用して、ベア メタル復旧(BMR)などのフル システム復旧を実行できます。
注:Arcserve UDP/D2D サーバを Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバに割り当てるには、Windows リモート レジストリ サービスが Arcserve UDP/D2D ノード上で実行されている必要があります。
次の手順に従ってください:
[クイック スタート]メニューから、[バックアップ]をクリックしてバックアップ マネージャを開きます。
ソース ツリーが表示されます。
[D2D プロキシ サーバの追加]ダイアログ ボックスが開きます。
注:IP アドレスを指定するには、[コンピュータ名の解決を使用]チェック ボックスをオフにします。
[OK]をクリックします。
[D2D プロキシ サーバの追加]ダイアログ ボックスが閉じて、新しく追加された Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバがソース ツリーに表示されます。[これはホスト ベース エージェントレス プロキシです]を指定した場合、Arcserve Backup はホストベース エージェントレス プロキシ サーバを Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバ オブジェクトに追加します。また、新しく追加されたプロキシ サーバに関連付けられている仮想マシンのホスト名をプロキシ サーバに読み込みます。
[プロキシ サーバへの D2D サーバの割り当て]ダイアログ ボックスが開きます。
注:Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバが Arcserve Host-Based VM Backup プロキシ サーバである場合、個々の VM を プロキシ サーバに直接割り当てることはできません。
注:IP アドレスを指定するには、[コンピュータ名の解決を使用]チェック ボックスをオフにします。
[OK]をクリックします。
[プロキシ サーバへの D2D サーバの割り当て]ダイアログ ボックスが閉じます。
ソース ツリーの Arcserve UDP/D2D プロキシ サーバ オブジェクトの下に Arcserve UDP/D2D サーバが割り当てられます。
注:Arcserve Backup では、ソース ツリーに追加した Arcserve UDP/D2D サーバに含まれるドライブおよびディレクトリを参照することができません。
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