mount
マウント処理では、選択したライブラリ マガジンを Arcserve Backup で使用できるように準備します。マガジン内の全スロットでメディアの有無が確認され、検出されたメディアはすべて読み取られます。
retension
メディアが均等に巻き戻されるようにするための機械的処理です。通常、リテンション処理では、メディアを終端まで巻いて先頭に巻き戻す処理が行われます。
アダプタ
アダプタとは、あるコンピュータが別のコンピュータ、デバイス、または電子的インターフェースと通信できるようにするためのハードウェア デバイスです。
インベントリ
インベントリとは、選択されたスロットの実際のステータスをアップデートするようライブラリに指示するプロセスです。スロット内にメディアがあると、そのメディアのデータが読み込まれ、インベントリが実行されます。
オートローダ
「チェンジャ」、「ジュークボックス」、または「ライブラリ」とも呼ばれるオートローダは、マガジン スロットやライブラリ ドライブのメディアの挿入/取り出しを自動的に行うデバイスです。
スロット
スロットは、メディアを格納するためのマガジン内の領域です。「マガジン スロット」とも呼ばれます。
バーコード
ライブラリは、バーコードを使用して各メディアのインデックス割り当てやインベントリ処理を行います。バーコード ラベルの付いたメディアは、バーコードによって即座に識別されるため、インベントリ時にメディアをドライブに挿入して読み取る必要がありません。
ホーム スロット
ホーム スロットとは、メディアが元々格納されていたスロットのことです。「オリジナル スロット」とも呼びます。
マウント解除
マウント解除とは、選択したライブラリ マガジンを取り出せるように準備する処理です。選択したライブラリ マガジン内のメディアはすべて「マウント解除」と表示されます。マウント解除を行うと、マガジン内のメディアを操作できなくなります。
マガジン
マガジンは、複数のメディアを格納できる着脱可能なコンテナです。
メール スロット
メール スロットは、ライブラリのドアを開閉せずにメディアをロード/アンロードできるライブラリ内にあるスロットです。このスロットはメディアのインポート/エクスポートに使用します。「メール スロット」とも呼ばれます。
ライブラリ
ライブラリは、1 つまたは複数のメディア ドライブを備えたデバイスで、通常はメディアを自動的に移動する機構(ロボット ピッカなど)も備えています。ライブラリを使用すると、途中でユーザが手動操作しなくても、大量のデータを自動的にバックアップできます。
ライブラリ グループ
ライブラリ グループは、マガジン スロットの集合体です。
ライブラリ ドライブ
ライブラリ ドライブは、ライブラリに搭載されているメディア ドライブです。このドライブはライブラリの一部として動作します。
論理装置番号
論理装置番号 (LUN) は、SCSIバスを介して通信するデバイスに割り当てられる識別子です。この場合のデバイスには、チェンジャ、ハード ディスク、テープ ドライブなど、SCSIプロトコルを使って通信できる各種デバイスが含まれます。
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