カスタム スケジュール
バックアップ マネージャの[スケジュール]タブでカスタム スケジュールを選択できます。[カスタム スケジュール]では、バックアップ ジョブを1回だけ実行するか、繰り返し実行するかを指定できます。以下のパラメータを、バックアップ ジョブとリストア ジョブに指定できます。
- 繰り返し方法 -- 各マネージャにある[スケジュール]オプションを使用してすべてのジョブをスケジュールできます。以下の繰り返し方法を使用してジョブをサブミットできます。
- [1 度だけ] -- このジョブを 1 度だけ実行して繰り返し実行しません。
- [一定間隔] -- 指定した間隔(分、時間、日、週、または月)でジョブを繰り返します。
- [曜日] -- 指定した 1 つまたは複数の曜日にジョブを繰り返します。
- [週] -- 指定した 1 つまたは複数の週の指定した曜日にジョブを繰り返します。
- [日] -- 毎月、指定した日にジョブを繰り返します。
- [カスタム] -- チェックされた曜日を除いて、指定した間隔で繰り返します。
- [追加]日数オプション - [追加]日数オプションを使用すると、指定した日数分のバックアップを 1 つのテープに追加できます。このオプションは、テープに保存するデータの量を最大にし、1 つのジョブに関して保存する必要があるテープの数を最小限に抑えるのに役立ちます。ベスト プラクティスとして、比較的少量の日単位フル バックアップを実行するときにこのオプションを使用することをお勧めします。しかし、[1 度だけ実行]バックアップ ジョブと grandfather-father-son ローテーション ジョブを除くすべてのカスタム バックアップ スケジュールにこのオプションを適用できます。
- デフォルト値:6 日間
- 範囲:1 ~ 3650 日間
- 注: デスティネーション デバイスがデータ デデュプリケーション デバイスまたはクラウド デバイスの場合、[追加]日数オプションをジョブに適用することはできません。また、[追加]日数オプションをバックアップに適用している場合、Arcserve Backup では、ジョブに適用された[最初のバックアップ メディア](グローバル オプション)を無視します。[最初のバックアップ メディア]オプションの詳細については、「バックアップ マネージャのバックアップ メディア オプション」を参照してください。
注: このオプションは合成フル バックアップ ジョブには使用できません。
注: このオプションは合成フル バックアップ ジョブには使用できません。
注: この方式は合成フル バックアップ ジョブには使用できません。
注: この方式は合成フル バックアップ ジョブには使用できません。
注: この方式は合成フル バックアップ ジョブには使用できません。
以下のパラメータをバックアップ ジョブに指定できます。
- バックアップ方式 -- バックアップ データを指定します。以下のバックアップ方式でジョブをサブミットできます。
- [フル - アーカイブ ビットを維持] -- ジョブが繰り返されるたびにフル バックアップが実行され、アーカイブ ビットは維持されます。
- [フル - アーカイブ ビットをクリア] -- ジョブが繰り返されるたびにフル バックアップが実行され、アーカイブ ビットはクリアされます。
- [増分] -- 最後のフル バックアップまたは増分バックアップの実行後にアーカイブ ビットが設定されたファイルのみをバックアップします。各バックアップ後に、アーカイブ ビットは次の増分バックアップ ジョブ中にバックアップされないよう再設定されます。
- [差分] -- 最後のフル バックアップの実行後にアーカイブ ビットが設定されたファイルのみをバックアップします。差分バックアップ ジョブはファイルのアーカイブ ビットをクリアしないので、前回の差分ジョブにおいてバックアップされたファイルも再びバックアップされます。このバックアップ方式を使用した場合、増分バックアップよりもバックアップの処理に多くの時間がかかります。しかし、マシンをリストアするために必要なメディアの数が少なくてすむため、サーバやワークステーションをリストアするにはこちらの方が適しています。
- WORM メディアを使用 -- バックアップ ジョブを実行する際に、Arcserve Backup で WORM メディアを使用するように指定します。
注: 合成フル バックアップ ジョブの場合、エージェントが合成フル バックアップをサポートしていると、差分バックアップ ジョブは増分バックアップ ジョブに変換されます。