繰り返しバックアップ ジョブの作成
繰り返しバックアップ ジョブの作成
繰り返しバックアップ ジョブによって、ご使用の環境でシステムを保護する処理を自動化できます。ローテーション スキームまたはカスタム ローテーション スキームを作成します。
フル、合成フル、増分、差分、および GFS (Grandfather-Father-Son)バックアップを実行できます。
以下の手順は、標準バックアップのスケジュールを設定する方法を示しています。これには、1 つの Data Mover サーバへのバックアップが含まれます。ステージング バックアップの実行については、「ディスク ステージングを使用したデータのバックアップ」および「テープ ステージングを使用したデータのバックアップ」を参照してください。
繰り返しバックアップ ジョブを作成する方法
- [クイック スタート]メニューから[バックアップ]を選択して、バックアップ マネージャを開きます。
- [バックアップ マネージャ]ウィンドウが開き、[スタート]、[ソース]、[スケジュール]、[デスティネーション]の各タブが表示されます。
- [スタート]タブが選択されていない場合は、クリックします。
- バックアップ ジョブの種類として[標準]を選択します。
- [ソース]タブをクリックします。
- バックアップ ソース ディレクトリ ツリーが表示されます。
- [ソース]タブで、バックアップするファイルを参照して選択します。
- [スケジュール]タブをクリックします。
- スケジュール オプションが表示されます。
- 事前定義済みのバックアップ スキーマを使用する場合は[ローテーション スキーマ]を選択します。
- 増分、差分、またはフル バックアップの 5 日または 1 週間のスケジュールを選択することができます。
- ローテーション スキーマを変更するには、変更する曜日を選択してから[変更]ボタンをクリックします。
- たとえば、土曜日にフル バックアップを実行するようにスケジュールを変更します。
- 必要なスケジュール変更を行い、[OK]ボタンをクリックします。
- カレンダを使用して、選択したバックアップ計画を確認します。[カレンダ表示]タブをクリックして、ローテーション スキーマのカレンダ表示を参照します。
- また、[例外]タブをクリックして、スケジュールの変更および変更の確認を行うことができます。さらに別の例外をスケジュールに設定するには、[追加]ボタンをクリックして[例外]ダイアログ ボックスを表示します。[日付]ドロップダウン リストをクリックしてカレンダを表示し、変更する日付を選択します。
- 必要に応じて、[開始日]と[実行時間]を選択します。
- (オプション)GFS(Grandfather-Father-Son)バックアップを実行する場合は、[GFS を有効化]をクリックします。
- 注: 詳細については、「GFS ローテーションの使い方」を参照してください。
- (オプション)[日単位バックアップ方式]を指定します。このオプションでは、日次のバックアップとして、フル、増分、または差分バックアップを指定できます。
- (オプション)データを WORM(Write Once Read Many)バックアップ メディアにバックアップする場合は、[WORM メディアを使用]を指定します。
- 注: 詳細については、「Arcserve Backup での WORM (Write Once Read Many)メディアのサポート」を参照してください。
- [デスティネーション]タブをクリックします。
- デスティネーション オプションがディレクトリ ツリーに表示されます。
- [デスティネーション]タブで、データのバックアップに使用する(メディア)グループを指定します。
- (オプション)[使用メディア プール]フィールドに、ローテーションに使用するメディア プールの名前を入力します。
- 終了したら、ツールバーの[サブミット]ボタンをクリックし、ジョブをサブミットします。
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