カスタム データベース保護ジョブの変更、作成、またはサブミット
カスタム データベース保護ジョブの変更、作成、またはサブミット
このセクションでは、カスタム データベース保護ジョブを、既存のデータベース保護ジョブから変更または作成する方法について説明します。このタスクを行うことによって、Arcserve Backup データベースを確実にバックアップおよび保護できるようになります。
前提条件タスク
手順を実行する前に、以下の必須タスクが完了していることを確認します。
- テープ エンジンが、ご使用の環境で、少なくとも 1 つのデバイスを検出できることを確認します。メディア プールの詳細については、「デバイスとメディアの管理」を参照してください。
- デフォルトのデータベース保護ジョブが、ジョブ キューにあることを確認します。データベース保護ジョブがジョブ キューにない場合、再作成する必要があります。詳細については「Arcserve Backup データベース保護ジョブの再作成」を参照してください。
カスタム データベース保護ジョブを変更、作成、サブミットする方法
- Arcserve Backup マネージャ コンソールを開きます。
- Arcserve Backup ホーム画面の[クイックスタート]メニューから[ジョブ ステータス]をクリックします。
- [ジョブ ステータス マネージャ]ウィンドウが表示されます。
- [ジョブ キュー]タブをクリックします。
- データベース保護ジョブを検索し、選択します。
- 注: データベース保護ジョブがない場合、再作成する必要があります。詳細については「Arcserve Backup データベース保護ジョブの再作成」を参照してください。
- データベース保護ジョブを右クリックし、コンテキスト メニューから[変更]を選択します。
- [バックアップ マネージャ]ウィンドウが開き、[スタート]、[デスティネーション]、および[スケジュール]タブが表示されます。
- 注: データベース保護ジョブを変更すると、Arcserve Backup により、環境(SQL Express 2008 または SQL Server)で実行しているデータベースのタイプが検出され、データベースの保護に必要なデータベース オブジェクトが指定されます。
- 以下のいずれかを実行します。
- [デスティネーション]タブをクリックして、バックアップ データを保存する場所またはメディア、あるいは両方を指定します。詳細については、「バックアップ マネージャの[デスティネーション]タブで指定できるオプション」を参照してください。
- [スタート]タブをクリックして、[ステージングを有効にする]チェック ボックスをオンにします。
- [ステージングの場所]タブと[ポリシー]タブが表示されます。
- [ステージングの場所]タブをクリックして、バックアップ データをステージングする場所を指定します。ステージング ジョブの使い方の詳細については、「バックアップ ステージング方法」を参照してください。.
- [スケジュール]タブをクリックして、ジョブのスケジュールを指定します。詳細については、「ローテーション スキーム」を参照してください。
- ツールバーの[オプション]ボタンをクリックします。
- [グローバル オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [操作]タブをクリックします。
- Arcserve Backup データベースに必須の[ジョブ終了時に追加する Arcserve Backup データのバックアップ]オプションを指定します。
- SQL Server 2014 Express Edition -- 必須オプション
SQL Server 2014 Express データベースでは、以下のオプションは必須で、事前に選択されています。
- [Arcserve Backup データベース]-- このオプションを使用すると、ジョブの完了後に、Arcserve Backup データベースがバックアップされます。
- [ジョブ スクリプト]-- このオプションを使用すると、ジョブの完了後に、新しく更新されたジョブ スクリプトがバックアップされます。
- [Arcserve Backup データベース用 SQL Sever 惨事復旧エレメント]-- このオプションでは、ジョブの完了後に、惨事からの SQL サーバ データベースの回復が必要なエレメントがバックアップされます。
- SQL Server 2014 Express Edition -- 任意オプション
SQL Server 2014 Express データベースでは、以下のオプションは任意です。
- [カタログ ファイル]-- このオプションを使用すると、バックアップ ジョブの完了後に、カタログ ファイルがバックアップされます。
- SQL Server--必須オプション
- SQL Server データベースでは、以下のオプションは必須で、事前に選択されています。
- [Arcserve Backup データベース]-- このオプションを使用すると、ジョブの完了後に、Arcserve Backup データベースがバックアップされます。
- [ジョブ スクリプト]-- このオプションを使用すると、ジョブの完了後に、新しく更新されたジョブ スクリプトがバックアップされます。
- SQL Server--任意のオプション
- SQL Server データベースでは、以下のオプションは任意です。
- [Arcserve Backup データベース用 SQL Sever 惨事復旧エレメント]-- このオプションでは、ジョブの完了後に、惨事からの SQL サーバ データベースの回復が必要なエレメントがバックアップされます。
- [カタログ ファイル]-- このオプションを使用すると、バックアップ ジョブの完了後に、カタログ ファイルがバックアップされます。
- [OK]をクリックします。
- [グローバル オプション]ダイアログ ボックスが閉じ、[操作]オプションが適用されます。
- ツールバーの[サブミット]ボタンをクリックし、ジョブをサブミットします。
- [ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスに、ジョブの説明を入力し、[OK]をクリックします。
- データベース保護ジョブがサブミットされます。
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