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CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の動作

Virtual Standby では、以下により、環境内で動作する CA ARCserve D2D ソース サーバを保護できます。

以下の図は、このプロセスを表しています。

仮想スタンバイ機能の概要。

CA ARCserve D2D (1)はソース サーバの CA ARCserve D2D デスティネーション デバイス(2)に復旧ポイントを作成します。 Virtual Standby は復旧ポイントを仮想マシン フォーマット(3)に変換し、ハイパーバイザー システム(4)上に復旧ポイント スナップショットとしてデータを保存します。

モニタ サーバ(6)は、ソース サーバの状態をモニタします。 モニタ サーバがソース サーバ(8)からのハートビート(5)を検出できない場合、モニタ サーバは、最新の復旧ポイント スナップショットのデータを使用して、ハイパーバイザ システム(4)上のシン プロビジョニングされた仮想マシン(7)の電源を投入し、ソース サーバとして機能させます。 CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は、ソース サーバと同じサイズの仮想マシン パーティションを作成します。

ソース サーバ上の問題を修正後、ハイパーバイザー システム上の VM に保存されるデータ(7)を使用して、最新の状態へソース サーバ(8)を復旧できます。

: 仮想マシンの電源がオンになった後にバックアップするには、CA ARCserve Central Protection Manager を使用して CA ARCserve D2D バックアップ ポリシーを仮想マシンに展開できます。