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CA ARCserve D2D のインストール

このセクションは、InstallShield ウィザードを使用して、ローカル システム上に CA ARCserve D2D をインストールする方法を説明します。 InstallShield ウィザードは、インストール プロセスの手順を指示する対話型アプリケーションです。

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CA ARCserve D2D のインストール方法

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CA ARCserve D2D のインストール方法

CA ARCserve D2D をインストールする方法

  1. CA Web サイトまたは製品 CD のいずれかから CA ARCserve D2D インストール パッケージにアクセスします。 CA Web サイトからダウンロードされたインストール パッケージを使用している場合は、CA ARCserve D2D Setup.exe を選択します。 製品 CD を使用している場合は、setup.exe を選択します。

    注: Web サイトからダウンロードしたインストール パッケージを使用してインストールを実行する場合、パッケージのコンテンツはユーザのローカル システムに抽出されます。

    使用許諾契約のダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [使用許諾契約]ダイアログ ボックスで、使用許諾契約の条件を読んで同意した後、[次へ]をクリックします。

    [環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [環境設定]ダイアログ ボックスに、以下の情報を入力します。
    1. ユーザ名およびパスワード。
    2. CA ARCserve D2D をインストールする予定の場所を指定または参照します。

      デフォルトの場所は、C:\Program Files\CA\ARCserve Central Applications です。

      注: CA ARCserve D2D インストール時に、一部のファイルはデフォルトの場所にインストールされません。 これらのファイルの完全なリストについては、「デフォルト以外の場所にインストールされるファイル」を参照してください。

    3. ポート番号。 このポート番号は、Web ベースの UI に接続する際に使用されます。

      デフォルトのポート番号は 8014 です。

      注: CA ARCserve D2D のインストールで利用可能なポート番号は 1024 ~ 65535 です。 指定したポート番号が空いていて利用可能であることを確認してください。 セットアップでは、利用可能でないポートでは CA ARCserve D2D をインストールできません。

    4. Web 通信プロトコルとして https を使用する場合は指定します。

      デフォルトでは、CA ARCserve D2D は、すべてのコンポーネント間の通信に Hypertext Transfer Protocol (HTTP)を使用します。 コンポーネント間でやり取りされるパスワードのセキュリティを考慮する必要がある場合は、このオプションを選択して使用するプロトコルを Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)に変更できます。

      : 通信プロトコルはインストール後にいつでも変更することができます。 詳細については、「サーバの通信プロトコルの変更」を参照してください。

    5. CA ARCserve D2D 変更トラッキング ドライバをインストールする場合は指定します。

      デフォルトでは、このオプションが選択されています。

      • このドライバがインストールされていないと、CA ARCserve D2D はローカル バックアップを実行できません。
      • ローカル バックアップを実行するには、このドライバがインストールされた状態で、有効な CA ARCserve D2D ライセンスが存在している必要があります。

      : このドライバはインストールの完了後にいつでもインストールできます。そのためには、次の場所から ‘InstallDriver.bat’ ユーティリティを実行します: "<ARCserve Central Applications install folder>\BIN\DRIVER"

    6. セットアップで CA ARCserve D2D のサービスおよびプログラムが Windows ファイアウォールの例外として登録されるようにする場合は指定します。

      注: CA ARCserve D2D の設定や管理をリモート マシンから実行する場合、ファイアウォールの例外に登録する必要があります。 (ローカル ユーザの場合、ファイアウォールの例外に登録する必要はありません。)

  4. [インストール]をクリックして、インストール プロセスを開始します。

    [インストールの進捗状況]画面が開き、インストールのステータスが表示されます。

  5. インストールが完了すると、[インストール レポート]のサマリ画面が表示され、自動的に製品の環境設定が実行されます。 [完了]ボタンをクリックします。

    システムの再起動が必要であることを伝え、再起動を今すぐ実行するか後で実行するかを尋ねるアラート メッセージが表示されます。

    再起動が完了すると、CA ARCserve D2D はローカル システムにインストールされています。

  6. インストール後は、CA ARCserve D2D には[スタート]メニューまたは CA ARCserve D2D モニタからアクセスできます。
  7. USB メモリを Windows 7/2008/2008 R2 インストール メディア(CD/DVD)と共に使用するのであれば、インストールが完了した後、CA ARCserve D2D ブート キット ユーティリティを使用して BMR アプリケーション USB メモリを作成することができます。

    BMR を実行する際、Windows PE イメージ(CA ARCserve D2D 製品と共に提供)を使用するか、作成した USB メモリを Windows 7/2008/2008 R2 インストール メディアと共に使用するかを選択できます。 また、ブート キット ユーティリティを使用すると、BMR アプリケーションとサードパーティの NIC/SCSI/FC ドライバを USB メモリに統合することもできます。

    ブート キット ユーティリティの詳細については、「ブート キットの作成」を参照してください。