ボリュームトレンドレポートビュー

ボリュームトレンドレポートは、各ボリュームの使用済みスペースと空きスペース容量（GB）、および将来の期間の予測トレンドをグラフ形式で表示します。このレポートでは、表示される期間の表示モード（週、月、年、すべて（デフォルト）、指定期間）を指定できます。

このレポートには、以下のフィルタが含まれます。

サーバ -- CA ARCserve Central Protection Manager から追加された特定のノードを指定するか、または「すべて」を選択します。
グループ -- CA ARCserve Backup と CA ARCserve Central Protection Manager のデフォルトおよびカスタムグループのアプリケーションタイプと名前を指定するか、または「すべて」を選択します。
ノード名 -- エージェントノードまたは CA ARCserve Backup メンバサーバの名前、CA ARCserve D2D ノードの名前を指定します。
ノード層 -- モニタするノードの層カテゴリを指定します。選択したノード層に基づいてすべてのレポートがフィルタされます。
［ノード層］フィールドには、ドロップダウンメニューが含まれ、［高優先度］、［中優先度］、［低優先度］から選択できます。

注： CA ARCserve D2D ノードのノード層は［中優先度］です。
予測 -- 予測期間の日数を選択するか手動で入力します（最大 90 日）。

このレポートを使用すると、各ボリュームの容量に関する予測トレンドを素早く確認して、将来のニーズを計画できます。各ボリュームカテゴリ（使用容量および空き容量）のデータは、個別の線と色で表示され、予測データは点線で表示されます。

デフォルトでは、ボリュームトレンドレポートはドリルダウンレポートを表示します。

以下のサンプルには、ボリュームトレンドレポートの詳細情報が含まれています。

ボリュームトレンドレポートドリルダウン

このドリルダウンレポートには以下が含まれます。

サーバ名 -- 実行されたバックアップに基づいて、以下のサーバ名のうちの 1 つを表示します。
- CA ARCserve Backup ノードについては、［サーバ名］フィールドには、ノードが保護される CA ARCserve Backup プライマリサーバ、スタンドアロンサーバまたはセントラルプライマリサーバ（Global Dashboard 用）の名前が表示されます。
- CA ARCserve D2D ノードについては、［サーバ名］フィールドには、CA ARCserve D2D バックアップおよびファイルコピーが実行された CA ARCserve D2D ノードのホスト名が表示されます。
ノード名 -- エージェントノードまたは CA ARCserve Backup メンバサーバの名前、CA ARCserve D2D ノードの名前を示します。
マウントポイント -- ボリュームがマウントされているルートディレクトリを示します。
ボリュームサイズ（GB） -- 対応するノードのボリュームサイズを示します。
使用容量（GB） -- 対応するノードの使用済み容量を示します。
空き容量（GB） -- 対応するノードの残りの空き容量を示します。
使用容量（%） -- 対応するノードの容量使用率を示します。

複数のノード名をオンにして複数のボリュームの組み合わせを選択し、その合計サイズのトレンドを表示させることもできます。

注：各列名にドリルダウンし、昇順または降順で並べ替えることができます。また、画面上にどの列でも表示できます。すべての列はデフォルトで有効です。