バックアップとリストア操作を管理するため、CA ARCserve D2D for Linux を D2D サーバにインストールします。 CA ARCserve D2D for Linux をインストールした後、Web ブラウザを使用して、任意のコンピュータからユーザ インターフェースを開くことができます。
インストールの開始時に、インストール スクリプトは、必須のアプリケーションが D2D サーバにインストール済みで実行されているかどうかを確認します。
インストール ファイルが動作するには、以下のアプリケーションが必須です。
また、インストール ファイルは、インストールの開始時に以下のアプリケーションを確認します。
注: D2D サーバに少なくとも 1 GB のメモリがあることを確認します。 D2D サーバのシステム要件の詳細については、「リリース ノート」を参照してください。
次の手順に従ってください:
重要: 2 つのインストール パッケージ ファイルをローカル フォルダにダウンロードする場合、このローカル フォルダのフル パスには空白以外の特殊文字を含めることはできません。パスには以下の文字のみを使用してください: a-z、A-Z、0-9、- および _
./<linux_installation_file_name>.bin
注: リストア ユーティリティ パッケージの名前を変更する場合、パッケージ名に「restore utility」という文字を含める必要があります。これは、インストール コマンドが自動的にリストア ユーティリティ パッケージを参照してインストールできるようにするためです。 パッケージ名に「restore utility」という文字が含まれていない場合、リストア ユーティリティ パッケージのフル パスを指定する必要があります。
インストール パッケージは、サポートされているプラットフォームを確認して確認メッセージを表示します。
サポートされていないプラットフォームが検出された場合は、「Y」と入力して Enter キーを押し、サポートされていないプラットフォーム インストールを確認します。
./<linux_installation_file_name>.bin –-path=/<path_of_the restore-utility_package>
インストール パッケージは、サポートされているプラットフォームを確認して確認メッセージを表示します。
サポートされていないプラットフォームが検出された場合は、「Y」と入力して Enter キーを押し、サポートされていないプラットフォーム インストールを確認します。
注: 英語以外のオペレーティング システムが検出された場合、インストール処理を続行する前に、適切な言語を選択するよう求められます。
ライセンス契約情報が表示されます。
CA ARCserve D2D for Linux のインストール処理が開始します。
リストア ユーティリティ パッケージのインストールが完了すると、Live CD 構築情報が表示されます。
Live CD は以下の場所に構築されます。
/opt/CA/d2dserver/packages
注: Live CD は、ベア メタル復旧(BMR)を実行する場合にターゲット ノードの IP アドレスを取得するために必要です。
CA ARCserve D2D for Linux がインストールされ、D2D サーバを参照するための URL が表示されます。
注: 以下の受信ポートが D2D サーバのファイアウォールで有効になっていることを確認します。
以下の受信ポートが、バックアップするクライアント ノードのファイアウォールで有効になっていることを確認します。
NFS、CIFS、または両方のバックアップ先で必要な送信ポートが、D2D サーバおよびクライアント ノードのファイアウォールで有効になっていることを確認します。
CA ARCserve D2D for Linux が正常にインストールされました。
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