保持ルールの管理
ルールがグローバル ポリシーに一致する場合でも、管理者は常に保持ルールを設定する必要があります。保持ルールの詳細については、「考慮事項」を参照してください。
メール サーバの電子メール アーカイビングを設定する前に、管理者は保持ルールとアーカイブ例外ルールを決定および設定する必要があります。設定されていない場合、電子メールはデフォルトの保持設定に基づいてアーカイブされ、アーカイブ時の保持設定に記載された日数を経過した後にのみ削除されます。
重要: 保存日数には、2106 年 2 月 7 日日曜日の午前 6 時 28 分 15 秒を超える日付または時刻を設定できません。Archiving システムがこの期間を超える日付を受け取った場合、Arcserve Email Archiving (または UDP Archiving)では、自動的に保持設定の終了日時が 2106 年 2 月 7 日日曜日の午前 6 時 28 分 15 秒に調整されます。たとえば、顧客が 2020 年 7 月 12 日にシステムに対して保持期間として 40000 を設定する場合、システムは 2129 年 12 月 18 日まで電子メールを保持することが期待されます。ただし、終了日 2129 年 12 月 18 日は 2106 年 2 月 7 日日曜日の午前 6 時 28 分 15 秒を超えているため、システムによって自動的に保持期間の終了日が 2106 年 2 月 7 日日曜日の午前 6 時 28 分 15 秒に設定されます。保存期間は 40000 日から 31285 日に変更されます。
詳細については、弊社のテクニカル サポートにお問合せください。
コンソールから、異なるパラメータに基づいて複数の保持ルールを追加できます。差出人または宛先の電子メール アドレス、件名、その他のオプションなどのパラメータのいずれかを使用して、保持ルールを設定できます。組織は、管理メールを他の従業員の電子メールよりも長く保ちたい、または従業員に特定の件名のテキストを追加させたいと考える場合があります。
ビデオで手順を確認するには、「保持ルールを管理する方法」をクリックします。
保持ルールは特定のドメインに適用され、グローバル メールの保持設定を上書きします。ルールがグローバル ポリシーに一致する場合でも、管理者は常に保持ルールを設定する必要があります。コンソールから、異なるパラメータに基づいて複数の保持ルールを追加できます。システムは、適用される最長の保持ポリシーに基づいてメッセージを保持します。
注: 保持ルールは、保持ルールを設定した後にアーカイブされたメッセージに適用されます。
たとえば、ドメインの一般的なルールを設定することから始めます。 たとえば、ドメインの行に「<domain>.com」と入力し、保持する日数として 365 (1 年間)を指定します。詳細は、1 つのフィールドにのみ入力できます。
例外ルールを追加するには、フィールドに詳細を入力し、[メッセージを保持する日数]に数字を入力してから、[追加]をクリックします。
以下は、設定されているルールの概要です。保持ルールを削除することもできます。